26、ミズキは呼び捨てこれ絶対！ ページ27
※かなり捏造設定注意！
「お主ならまだしも……ミズキにはナルトを恨むような理由はない…
一体なぜナルトを巻き込んだのか……」
「はい…そうです…
ミズキには…ナルトを恨む理由など…オレと違って…ありません…」
ー
ーー
〇イルカ先生の回想〇
「おはようイルカちゃん
元気だしてね あめちゃんあげようね」
「ホント！？ありがとおばさん！」
「おーいイルカ〜！元気だせよ〜！困ったことがあったらなんでも言えよ〜！」
「うん！ありがとな〜！」
あの九尾の事件で父ちゃんと母ちゃんが死んでから、みんなボクに優しい
それは嬉しいんだけど……何か…モヤモヤする…。
「…あ！ミズキ〜！」
まだアカデミー生のボクが、明らかに年上の、額当てをつけた忍者を呼び捨て。
端から見たら、けっこう違和感があるだろう
それに、ボクが一人っ子なのはみんな知ってる お兄さんという選択肢もない！
やっぱり違和感しかないだろうなあ…
でもやっぱりミズキは呼び捨てのイメージなんだよな〜…
「イルカ！」
ミズキは、おそらく自分で摘んだのだろうお花を抱えていた
ここでボクはピーンときた！そうか…お父さんとお母さんにあげるんだろうな〜って。
「そのお花、きれいだなぁ…」
きっと二人とも喜んでくれる
…そういう意味で、つぶやいた
「あげねーぞ？」
「えー？ミズキのケーチ！」
「…じゃんけんに勝たないとな？」
「……え…」
ボクがほめたら、大体の人は『全部あげるよ』と言う
『あげない』って言うのは、ミズキだけ。ミズキだけだ！
……え、でも…じゃんけんに勝ったらくれるって……それはお父さんとお母さんにあげるんじゃ……
「勝ったら半分やるよっ！ｼﾞｬﾝｹﾝﾎﾟﾝ！」
「え、えええ！？はやすぎ!!」
ボクが用意する前にじゃんけんは終わっていて、手を握りしめていたボクに向かってチョキを出したミズキ
「お前の勝ち！仕方ねーなー
半分やるから父ちゃんと母ちゃんにあげてこいよ！」
「ありがとミズ…っ、「コラミズキィィィィィ！！！」
「ほ、火影様ッッ！！」
27、かつておうみ一族は木ノ葉と敵対した。→←25、ナルトの担当上忍…!!
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作者名：仲村あ〜子 | 作成日時：2016年7月1日 22時
