陽泉の薬と悪童と(霧崎第一高校×アルツナイ) ページ21
氷室と華扇が付き合った記念に、紫原、劉、福井、アルツナイの4人でプレゼントを買いに来た。
岡村は生憎の風邪で欠席になった。
「プレゼント決まったやつからここに集合な！」
1人ずつのプレゼントと、皆で決めたプレゼントの両方を渡すらしい。
まずは全員別行動になった。
,
アルツナイは3人より早くプレゼントが決まり、先に集合場所で待っていた。
「(お揃いのマグカップ、気に入ってくれるでしょうか？)」
アルツナイが少し不安になっていたら、人の肩がドンッと当たった。
「きゃっ……す、すみません！」
「大丈夫ですか……？……なぁんて、言うわけねぇだろバーカ！！」
目の前には姉のギフトのクラスメイト兼、部活仲間の花宮真が目の前にいた。
「お前馬鹿かよ。どう考えてもオレからぶつかってきたじゃねぇか」
ケラケラと笑いながらアルツナイを見下す。
「つーかお前1人なのか？こんな街でボッチとか……悲しいと思わねぇの？」
「違います！今は別行動なんです！……花宮君はどうしたんです？」
「あぁ、アッチにいるよ」
「どこで……ひゃ！？」
バッと後ろを向くと、原一哉がアルツナイを持ち上げていた。
「ちょ、やめ、やめてください！！」
「こんな装飾品の多い服着てんのに軽いね〜」
よく見ると霧崎第一高校のバスケ部2年生は全員いるようだ。
「君頭良いって聞いてたけど……騙されやすい純粋って感じだね」
「ギフトも騙されやすいところはあるが……それ以上だったな」
「あっ、あまり虐めるなよ！？」
花宮、原、瀬戸、古橋、山崎に囲まれ、ビクビクするアルツナイ。
当たり前だ。嫌いな男に囲まれているんだから。
「あ？あん時の威勢はどうしたんだよ？」
「あのデカ男たちや不良女がいないと怖いのか？」
「まぁこんな小柄な女じゃ無理ないか」
山崎を除いた4人がニヤニヤしながらアルツナイに問う。
花宮がアルツナイの胸ぐらを軽く掴む。
アルツナイは涙を目に溜め、唇を震わせていた。
「ちょ、ちょちょ！ストーップ！！花宮？落ち着こ？ここ公衆の場！！」
「原たちで隠れて見えねぇよ。こいつチビだし」
「ね〜花宮〜、アルツナイちゃん、どうする〜？」
「連れていって遊び相手にするか？」
「いいね〜、ギフトちゃん今日来なかったし」
アルツナイを無視し、会話がどんどん進んでいく。
「大丈夫、普通に遊ぶだけだよ。男だけじゃ華がないからな……」
冷静に言う瀬戸が、とても怖く感じた。
続き→←1番の彼女とチャイナ服(劉偉×アルツナイ、氷室×華扇)
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RainDoll - 銀魂の設定、できました。 (2019年11月24日 13時) (
レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - 言っておきますが、ドフラミンゴはやめて下さい。夏目の恋愛対象は女性ですので。すぐに消して下さい。 (2019年10月16日 16時) (レス) id: 1e212dc8fa (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - すみませんが、ドフラミンゴはやめて頂きたいです。ローがお気に入りなだけであって、ドフラミンゴはただの知り合いとしか思っていません。彼女設定も避けて下さい。誤解されない様お願いします。 (2019年10月15日 18時) (レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - ワンピースの設定出来ました。 (2019年9月21日 16時) (レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - すみませんが、麗王は恋愛感情を持っておらず、トキメキもしません。薬の場合、恋愛対象は女性ですので訂正願います。 (2019年9月4日 16時) (レス) id: 1e212dc8fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：我の心臓にいるグスタフ | 作成日時：2019年8月1日 17時
