真夜中のヴァンピーア(ヴァンピーアグスタフ×アルツナイ) ページ14
アルツナイはいつも隣のグスタフの部屋の騒音に悩まされていた。
「(寝る前なのに……何しているんでしょうか……流石に寝不足が続いて……)」
そのせいか、寝不足が1ヶ月以上続いていた。
バトルにも支障が出ており、流石にそろそろ限界だった。
アルツナイは一息つき、ドアをノックした。
「グスタフさん……あの……」
乱暴にドアが開けられて、頬が赤く、息切れをしているグスタフがいた。
「グス、タフさん……？」
「アルツナイ……！！早く逃げろ……！！」
「な、何かあったんですか？というか、に、逃げろって……」
いつも夜中に聞こえる大きな音がして、グスタフの容姿が変わり、ヴァンピーアの姿になった。
ヴァンピーアのグスタフは何も言わず、ベットに押し倒す。
「えっ？えっ？」
アルツナイはパニック状態だった。グスタフはそんなアルツナイを気にもせず自身のマスクをとる。
マスクをとったグスタフの口は大きな牙がついていた。
グスタフはアルツナイの服を破き、アルツナイの肩にガブリと噛み付いた。
アルツナイの肩から出た血をグスタフに吸われる。
アルツナイは叫んでしまった。
グスタフが怖くて、噛まれた肩と心が痛くて仕方がなかった。
それに気づいたグスタフは「すまん」と一言謝ってアルツナイから離れた。
「俺は少し前から夜になると吸血鬼になるんだ。それに俺は自身が毒兵器のせいか、血液を欲しがるんじゃなくて、お前のような毒血液を欲しがるのだ」
「怖い思いさせてごめんな」と、頭を撫でる。
「あ、あの！グスタフさんなら、その……何されても良いです……！！」
グスタフの目の色が変わる。するとまたグスタフはアルツナイを押し倒す。
再度肩に牙を立て、毒血液を吸う。
「あっ……っう……いっ……」
必死に抑えるが漏れてしまう声。
グスタフの理性も危険だった。
「……ん？」
毒血液をのみ終わった後アルツナイを見ると気を失っていた。貧血であろう。
破かれた服を見て何分か前の自分を呪うグスタフ。
「(これ帰りどうすんだ……？)」
グスタフはそう思いながら元の姿に戻った。
自身の上着を着させながら、長いキスを落とした。
黒バスキャラの設定(2019/08/16 変更)→←女の嫉妬と狂気と(グスタフ×アルツナイ+ジャンヌ)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RainDoll - 銀魂の設定、できました。 (2019年11月24日 13時) (
レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - 言っておきますが、ドフラミンゴはやめて下さい。夏目の恋愛対象は女性ですので。すぐに消して下さい。 (2019年10月16日 16時) (レス) id: 1e212dc8fa (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - すみませんが、ドフラミンゴはやめて頂きたいです。ローがお気に入りなだけであって、ドフラミンゴはただの知り合いとしか思っていません。彼女設定も避けて下さい。誤解されない様お願いします。 (2019年10月15日 18時) (レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - ワンピースの設定出来ました。 (2019年9月21日 16時) (レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - すみませんが、麗王は恋愛感情を持っておらず、トキメキもしません。薬の場合、恋愛対象は女性ですので訂正願います。 (2019年9月4日 16時) (レス) id: 1e212dc8fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：我の心臓にいるグスタフ | 作成日時：2019年8月1日 17時
