報われない恋を叶える方法(グスタフ×ギフト、黒タフ×忠臣) ページ11
「なぁ、グスタフ。手を組まないか？」
「……あ？」
黒タフはグスタフに声をかける。
「お前はギフトが好きだが、そのギフトは俺が好き。俺が好きなのは忠臣だが、その忠臣はお前が好き。……だったら、ギフトには俺を、忠臣には俺を諦めてもらえば、お互い幸せに出来る。」
「……だが好きなやつを悲しませることに……」
「何を綺麗事言ってやがる。お前は俺を恨んでいるんだろ？好きな女が自分の分身のようなやつに奪われて。俺もそうだからなぁ……？」
グスタフは何も言い返せなかった。
「……どうすれば、いいんだ……？」
「なぁーに、簡単だよ。俺はギフトに嫌われるような事を言う。そしてお前は忠臣にそうする。そして俺が忠臣を、お前がギフトを慰める……とかか？」
「……わかった」
2人は別れ、目的の人物の元へ行く。
.
「ギフト、言いたいことがある」
「く、黒タフ君！！」
「お前は俺が好きみたいだが、俺はお前が嫌いだ。だからもう関わらないでくれ。」
.
「忠臣、言いたいことがあるんだが……」
「ぐ、グスタフ！！」
「お前とは同盟というだけでそれ以外の何でも無い。それなのに関わってきて……正直迷惑だ。」
.
「……忠臣？大丈夫か……？」
「黒タフか……。あ、ぁ。大丈夫だ……」
黒タフは忠臣を抱きしめる。
「……俺はお前が好きだ。俺ならお前を幸せにする。」
「黒、タフ……！！……我をそんなに大切にしてくれるのは貴様だけだ……。尻軽な奴だとは思うかもしれないが、我はお前が好きになってしまった……」
そう言って忠臣は黒タフを抱きしめ返した。
.
「ギフト！？だ、大丈夫か……？」
グスタフは何も知らないフリをしてギフトに近づいた。
「グス、タフ君……？ご、ごめんね……私黒タフ君にフラれちゃった……」
ギフトは涙を流しながら言った。
「……俺なら、お前をそんな風にしない。」
「あ、りがと、ご、ざいま……！！」
ギフトも忠臣の様にグスタフに抱きついた。
.
''これで俺のモノになった''
2人はそう思った。
夜中の相談とキスと(ネアン＋グスタフ×ギフト)→←報われない恋だとしても(グスタフ、黒タフ、ギフト、忠臣)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RainDoll - 銀魂の設定、できました。 (2019年11月24日 13時) (
レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - 言っておきますが、ドフラミンゴはやめて下さい。夏目の恋愛対象は女性ですので。すぐに消して下さい。 (2019年10月16日 16時) (レス) id: 1e212dc8fa (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - すみませんが、ドフラミンゴはやめて頂きたいです。ローがお気に入りなだけであって、ドフラミンゴはただの知り合いとしか思っていません。彼女設定も避けて下さい。誤解されない様お願いします。 (2019年10月15日 18時) (レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - ワンピースの設定出来ました。 (2019年9月21日 16時) (レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - すみませんが、麗王は恋愛感情を持っておらず、トキメキもしません。薬の場合、恋愛対象は女性ですので訂正願います。 (2019年9月4日 16時) (レス) id: 1e212dc8fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：我の心臓にいるグスタフ | 作成日時：2019年8月1日 17時
