夏祭りの夜は(グスタフ×ギフト) ページ2
「グスタフ君！次はあっちに行きませんか？」
「射的か……。良いぞ。」
グスタフとギフトは夏祭りに来ていた。
射的の店主がギフトに鉄砲を渡すと、ギフトはキラキラした目で景品を見ていた。
髪色に良く似合う水色の花柄の浴衣を着ているギフトをチラッと見た。
「(……可愛いな。髪も一つ結びから団子になってる……。チラチラと男共がギフトを見ているしな……。)」
そんなことを考えているとギフトは鉄砲を景品に向けて投げた。
「おっ、おいギフト……。何してんだ？」
「え？射的ってこうするのでは……？」
「ちげぇよ！景品に弾を当てるんだよ！」
「えっ、えっ？実弾ですか！？」
「ちげぇに決まってんだろ！！」
「ははは……。嬢ちゃん射的した事ないのか。彼氏さんがお手本見せてやりな。」
「彼氏じゃありません！！」
「彼氏じゃねぇ！！」
2人が声を合わせる。射的の店主が笑いながらグスタフに鉄砲を持たせる。
「良いかギフト。射的はこうやって的に当てるもんなんだよ……。」
「わぁ……凄い！」
余裕そうに景品を当てたグスタフをキラキラした目で見るギフト。
グスタフはギフトに鉄砲を渡し、ギフトは眼帯をつけたクマのぬいぐるみに向けて弾を撃つが壮大に弾が空振る。
「い、今のはどんな弾の威力なのかな〜って思って、態と別の方向に撃っただけだから！！」
「はいはい……。頑張れよ」
その後もギフトは見事な空振りをし、結局はグスタフのとったお菓子のみだった。
ギフトが下を向いてしょんぼりしていると、グスタフが「もう一回頼む」と言い、手に鉄砲を持ち、グスタフは1発でクマのぬいぐるみに弾を当てる。
「ほら、ギフト。欲しがっていたやつだろ？」
「あ、ありがとうございます……。」
「他に欲しいやつはあるか？」
「あ、あのグスタフ君の右目にある傷がついているクマのぬいぐるみが……欲しい。」
「そうか。じゃあコツを教えるからとってみろ……。」
グスタフはギフトに抱きつくような形になりながらギフトの手を持つ。
「上を狙ってみろ。当たりやすくなると思うぞ。」
そう言われ、1発、２発と空振り。3発目でやっと手に入った。
「やった！！」
射的屋の店主から景品を貰い、2人は他の店へと見に行った。
ギフトの両腕には、グスタフとギフトに似た2体のクマのぬいぐるみが抱かれてあった。
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RainDoll - 銀魂の設定、できました。 (2019年11月24日 13時) (
レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - 言っておきますが、ドフラミンゴはやめて下さい。夏目の恋愛対象は女性ですので。すぐに消して下さい。 (2019年10月16日 16時) (レス) id: 1e212dc8fa (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - すみませんが、ドフラミンゴはやめて頂きたいです。ローがお気に入りなだけであって、ドフラミンゴはただの知り合いとしか思っていません。彼女設定も避けて下さい。誤解されない様お願いします。 (2019年10月15日 18時) (レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - ワンピースの設定出来ました。 (2019年9月21日 16時) (レス) id: a006043195 (このIDを非表示/違反報告)
RainDoll - すみませんが、麗王は恋愛感情を持っておらず、トキメキもしません。薬の場合、恋愛対象は女性ですので訂正願います。 (2019年9月4日 16時) (レス) id: 1e212dc8fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：我の心臓にいるグスタフ | 作成日時：2019年8月1日 17時
