【黒バス】8才の女の子はお嬢様【メイちゃんの執事】

12　何故 ページ12

貴方「ごめんなさい…本当に」


Aは項垂れるように謝った


メイ「いいって。理由があったんでしょ？」

貴方「えっと…うん


(お兄ちゃんの事はまだ秘密…)」

理人「…((ジッ」


何かを隠してるようなAをジッと見つめる理人


連「…詮索は無しですよ。柴田さん」

理人「！…何のことでしょう？」


ピリピリと空気が変わる

周りの執事はそれに気付き、冷や汗を垂らす


大門「み、みるく様。A様の無事も確認した事ですし、寮に戻りましょう」

みるく「む。大門、みるくはAと話しているのだぞ…？まだ居る」

大門「はぃ…」

お嬢様「…(私達もまだ戻らないわよオーラ)」←

執事「…(はぃ…)」


飛び火が来ないことを祈る執事達だった←



貴方「…(また、か…

いつ行こっかな…)」


次はちゃんと許可もらって行こう


とか、見当違いな事を思ってるAに

華山リカが質問を投げかける


リカ「で、なんでAは高校なんかに居たのかしら？」

貴方「……なんとなく、だよ？」


ニコッ、と笑いかける


メイ「高校かぁ〜」

みるく「秀徳高校だったな。バスケットボール部が強いと噂の」

貴方「う、うん」

理人「バスケットボール……とは？」

みんな「…;;;;;;


…(コイツ…どんだけ常識知らずなんだよ！！)」


理人はこの先、野球というものも知ることになるが…


それはまた、先のお話

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