閻魔のはからい ページ42
閻「鬼灯くん、Aくん、ここ座っても良いかな？」
鬼灯とAが、食堂で夕食を食べつつテレビを見ていると
大きなどんぶりをトレイに乗せた、閻魔大王が近付いてきた
あ「良いですよー！大王が、食堂で夕食召し上がるのって珍しいですね」
鬼「いつもは就業時間が終われば、すぐに居なくなりますからね」
閻「そんな言い方しなくても、、所でさ、君達そろそろ休暇取らない？」
あ「えっ？！休暇、ですか？」
閻「君達インフルエンザで休んだから、、とか言って、休日もずっと出勤してたじゃない。
繁忙期も終わったし、三日くらいなら一緒にお休みあげられるからさ。二人で羽伸ばしてきなよ」
鬼「また何か、たくらんでいるのですか？」
閻「失礼だなぁ、純粋な好意だよ！」
あ「大王には前例がありますからね、、」
閻「二人とも疑り深いなぁ、たまには休めって言ってるの！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後、閻魔大王が篁や樒に二人が居ない間のフォローを頼んでいたこともあり
鬼灯とAの出した休暇の申請は、あっさりと受理された
あ「本当に、一緒に休暇取れちゃいましたね！」
鬼「Aは、どこか行きたい所はありますか？」
休暇の申請を出した日の夜
Aの部屋を訪れた鬼灯と、ソファーに並んで休暇の予定を立てる
あ「う〜ん、、温泉、とか？
あっ！あと、京都に行きたいなぁ、、
街を散策したり、ミステリースポット巡りとかしたいです」
鬼「では、二泊で京都にしますか？
Aは本当に、泊まりの旅行でいいんですね？」
問われたAは、小首を傾げて何やら考えていたが
質問の意図に気付くと、ほんのり頬を赤く染めながら小さく頷く
そのまま様子を伺うように、見上げてくる様子が可愛くて
鬼灯はAの顎に手を添え、自分の方を向かせると
その唇を自らの唇でふさいだ
しばらく柔らかな感触を楽しんだ後、唇を解放する
こてんと倒れるように、鬼灯の胸元に顔を埋めてきたAの耳元で囁いた
鬼「旅行、楽しみにしてますよ」
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どーもー、作者です
いつもありがとうございます！
ここで一つお知らせさせて下さい
鬼灯の冷徹作品、第2弾制作してしまいました！
主人公は、まさかの春一さんです！
興味のある方は、良かったら読んでみて下さい。
見ると触れるは大違い【鬼灯の冷徹】
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百花(プロフ) - ひぐらしさん» ありがとうございます！少しでも息抜きになっていれば嬉しいです。受験、頑張って下さいね(*^_^*) (2018年1月29日 12時) (
レス) id: c60e5b16f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひぐらし - 受験勉強の合間に読んでいます。面白いです。これからもがんばってください! (2018年1月29日 2時) (レス) id: e56a4ed640 (このIDを非表示/違反報告)
百花(プロフ) - メーメー羊さん» 修正しましたー！教えていただいてありがとうございます！勢いで書くと誤字脱字が増えて駄目ですね(>_<) (2018年1月20日 15時) (レス) id: c60e5b16f0 (このIDを非表示/違反報告)
メーメー羊 - 鬼灯様が投げたカカオを実況する獄卒の台詞が「150キロはてでる」になってませんか？これからも頑張ってくださいね♪ (2018年1月20日 14時) (レス) id: 83f4e31a93 (このIDを非表示/違反報告)
百花(プロフ) - メーメー羊さん» 受験お疲れ様です！インフル、ダメ、絶対っ！！ですよー(>_<)そういう私も喉が痛い！ (2018年1月17日 17時) (レス) id: c60e5b16f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百花 | 作成日時：2017年12月3日 14時
