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プロローグ ページ1
どーん
どーん
遠くで響くこの、花火にも似た雑音はなんだろうか。
ぐらりん、りんり
衝撃。卒倒。家だった隙間から漏れてくる強い火薬の匂い。
私を守るように覆いかぶさっていたお母さんがドサッと音を立てて倒れる。
すぐ目の前にいる、見知らぬ大人たち。
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「―――――――おいで、こわくないよ」
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この日、私は人間ではなくなった。
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巫命(プロフ) - 続きを全力期待!!! (2015年7月5日 1時) (レス) id: 9f5c4c2725 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸楓。 | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/suparutad10250/
作成日時:2014年10月10日 3時