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ご飯を作り終える。龍に遊びを止めさせ、食べさせる。
斎藤:どうした?顔が赤いが、熱か?
A:!、何でもありません。
逃げるように部屋に入ると、ベッドに倒れこむ。
A:そんなの、ありですか?
斎藤:・・・大丈夫か?
A:!!///
一人だと思って言ったつもりだったのに聞かれていた事の恥ずかしさで今すぐ叫んでやりたい。
斎藤:?
A:はい、大丈夫です。
不意に自分の手が視界に入り、現実に引き戻した。今思い出すのは自分の姿と自分がどんな奴か、
思い出すと一気に自分の事ながら血の気が引いた。ベッドから降りると斎藤さんの背を押して
「すみません、リビングに戻りましょう」と促した。
沖田;あれ?二人で何してたの?
ニヤニヤと笑い、冷やかしてくる沖田さん。
斎藤:なっ、何も――
A:何もしていませんよ。
沖田:・・・ふ〜ん、なら良いけど。
何か探りを入れるような口調に反論するかのように私は睨んだ。
龍:おねぇちゃん、食べた。
A:うん・・・って、またキノコ残して、食べなさい!
龍:いやっ!
A:嫌じゃなくて、食べるの、食べないなら今日のお菓子は抜きよ。
お菓子抜きは嫌なのか、椅子に座ってキノコを見続けている。
結局は食べないと言い張り、泣いてでも食べさした。
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くろにゃんこ - 最初題名見たときは、どんな話なんだろう?面白いのかな?とか思っていましたが、、、すいませんでした!!むちゃくちゃ面白いっす!!これからも、頑張って下さい!!!! (2014年4月6日 21時) (レス) id: 54e7a0a810 (このIDを非表示/違反報告)
銀(プロフ) - ありがとうございます。更新頑張ります。 (2014年3月26日 10時) (レス) id: dcb2fece48 (このIDを非表示/違反報告)
秋月(プロフ) - むっちゃおもしろいです!続き楽しみにしてます(>ω<) (2014年3月25日 22時) (レス) id: 74952c41a4 (このIDを非表示/違反報告)
銀(プロフ) - こちらこそ・・・かたじけない!www (2014年3月25日 13時) (レス) id: dcb2fece48 (このIDを非表示/違反報告)
來斗(プロフ) - 銀さん» かたじけないです(´∇`)ゞアハハ (2014年3月25日 12時) (携帯から) (レス) id: 8fb33f255f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼の子 | 作成日時:2014年3月23日 21時