クリーニングオフは出来ないようです。 ページ34
純也side
環「でねでね〜!そしたらハルヒが俺に...ね!!」
純也「ああ、そうなんだ、ね〜。」
カコンカコンと、俺は愛想だけの相槌を打つ。
俺は鏡夜との話が終わったので、レシピの本を返しに図書館へ行くことにした。
その矢先、『俺も、本が貸出期限がもうすぐ切れそうだから〜』と、この能天気バカ殿が着いてきて今に至る。
誰が願ってこんなナルホストと...。
(ナルシスト+ホスト=ナルホスト)
環「もう本当に!ハルヒが可愛すぎてお父さん死んじゃうっ!」
純也「はい。安らかにお眠りやがれください。(ニコリ」
環「なんと!!そこはせめてはやまるなー!って...いってくれるかなあって思ってたのに。」
あ、やべ。
ついつい本音が...
てか、いじけだしたし。
めんど。
女1「あら、環様だわ!」
女2「本当!お隣は...あ、あの方は確か今話題の長髪の執事様!?」
いや、長髪の執事様って誰やねん。
確かに俺髪長いけど...いつから俺は執事に?
そんなこんなで、環と仲睦まじく(笑)廊下を歩いていると、そんな小話を耳に挟んだ。
環「ところで...」
純也「わ、なんだ?いきなり...!」
突然俺の前に歩み出てきた環にぶつかりそうになり、驚き立ち止まった。
危険を察知!安全サポート!(車のCM)
環「純也は、ホスト部に入ってくれる事になったのかにゃ〜?」
純也「!?さ、さあな。」
不覚にも、環の首を傾げる姿にドキリと胸がなる...ことなんてことはない。
鏡夜さんとは、ちゃんと話をつけた。
結果俺は、ホスト部のパティシエとして入部する事になった。
必要な経費は部費から出るらしいから、調理が好きな俺にとっては天職ならぬ天部だ。
まあ、その代わり今度鏡夜が参加するらしいパーティーに同行してほしいと頼まれた。
同行ぐらいなら大した事はないだろうし。
俺は二つ返事で承諾した。
だって学校の費用で、好きなだけ菓子を作れるんだぞ?
最高だろ!
環「でも、純也が入部してくれたらもっと楽しくなるだろうな〜。」
純也「そう、かな?」
環「うん。だって俺自身、純也が入部してくれればって心からおもってるんだぞ!」
純也「...。」
心が分かりやすく反応する。
環「純也?」
純也「ありがとう、環。」
環「あ、え?う、うん。どういたし...まして。」
二人の顔は夕日のせいで真っ赤だった。
図書館広すぎ泣ける→←契約...?いや、悪質商法の間違いだろ。
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あずきいろ
ラッキーナンバー
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うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になっていますが、これで終わりなのでしょうか? (2021年11月7日 18時) (レス) @page35 id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
惡者(プロフ) - 細部の設定をきちんと確認して欲しいところがあります。それとブラウスに関してもキチンと理解できてないようなので調べるのをおすすめします。 (2019年11月1日 19時) (レス) id: 20479eff42 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - あれから更新されてませんが?大丈夫ですか?更新復活できるように頑張ってください! (2019年9月13日 22時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - 五月七日さん» ありがとうごさいます!最近勉強が忙しくって...なかなかウラツクに更新しにこれてなくてすみません。続き頑張って書きますね! (2018年12月30日 22時) (レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 凄く面白いです!続きが気になります。応援してます!! (2018年12月26日 11時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふてんにぶおんぷ | 作成日時:2018年7月23日 0時