ホスト部おかかえパティシエさん【桜蘭高校】

部活〜！　5 ページ14

モリ先輩side



ちょうど、光邦とホスト部に行こうと考えていると、一人の男子生徒が見学に来たので、一戦交えることにした。


予想していたよりも実力者であることが分かった。




モリ「･･･」

ハニー「きみ！きみってすごいねえ〜！」

？「え！？えーっと。俺のこと誉めてくれてるんでしょうか」

ハニー「そうだよおー。崇から一本とるなんて凄いよ！！ねえ崇？」





モリ「ああ。名前は･･･なんだ？」

？「え！柳･･･純也といいます。」

モリ「そうか･･･。いい腕だ。(微笑」

純也「あ、ありがとうございます！」

ハニー「崇のお墨付きだね！」


それから、その純也という生徒と話していた。

彼は高校２年生で、今日転校してきたばかりだそうだ。



、



！？そう言えば･･･






モリ「･･･純也。」

純也「は、はい？モリ先輩」

ハニー「ってどうしたの？崇」

モリ「今朝。ハルヒを、守ってくれた･･･だろ？」

ハニー「あ、ハルちゃんのあの事件の人！？」




純也「はい、一応･･･助けたってそんなに大袈裟なことでは･･･」


やはりそうか。

俺は心を込めて、頭を下げた。


モリ「いや、助かった。･･･礼を言う
」

純也「はははっ！モリ先輩は礼儀正しい方なんですね！いえいえ、あれはこう体が勝手に動いていただけの話ですから･･･顔をあげてください。」


ゆっくりと顔を上げる。


ハニー「僕からもありがとう！やぎちゃん！やぎちゃんって正義のヒーローみたいだね」


純也「や、やぎ？
で、でも･･･正義のヒーローって言われるとなんだか恥ずかしいですね」

そういった彼の表情は、前髪で認識することができないが、きっと眩しい笑顔を浮かべているのだろう。


こいつは、お人好しそうだな･･･。

俺はそう思った。






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ハニー先輩はあなたのことを

『やぎちゃん』とよびます。

やぎとは、名字の柳(やなぎ)からきたあだなです！！

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