黒「12話目ですよ。」 ページ15
____in体育館。 side黄瀬
黄「あれ...。紅月さんドコ行ったんスか?」
紫「あ〜。さっき灰崎呼んでくるって言ってたよ〜。」
"灰崎"って誰だろう。
話を聞けば、まず最初に言われた言葉は「気をつけろ。」の一言。
とにかく問題児らしく、あまり行動は共にしようとは思わないらしい。
しかし実力は確かに有るとのこと。
青「アイツにかまうのは虹村かA位じゃねーの。」
桃「アタシはかまう気持ち分かる気がするけどな〜。」
そんな事を話していると紅月さんが戻ってきた。
後ろには初めて見る男子。恐らくあの人か。
そういえば紅月さん、教室に居た時と髪型が違う。
セミロングの髪をポニーテールに結んでいる。
それにスカートの下にジャージをはいている。
まるで運動する格好。
2人がコートに向かうと同時にさっきまで練習していたハーフコートにいた部員達が自然と避けた。
もしかして...
黄「紅月さん、バスケするんスか?」
桃「もちろん。アタシはAのバスケ好きだよ。」
緑「どうせ結果は見えているのだよ。」
まあ、体格差があれだけあるんだから。
結果は予想出来る。
____ビー。
灰崎君のボールから始まった。
素早いドリブルで紅月さんを抜けた。
...と思いきや、灰崎君の手元にボールは無かった。
紅月さんは片手にボールを持っている。
ドリブルは素早いものだったし、すれ違ったのもほんの一瞬。
紅月さんは3Pエリアを出て攻守交代。
もう、彼女のプレイには体格なんて関係ない。
技術でほとんどを補ってる。
美しく、滑らかで舞うような巧みのドリブルで相手を翻弄したあとに
...ダンク。
黄「えぇぇぇぇ??!!!
あの伸長でダンクって!」
紅「((ギロッ。」
黄「うっ...。(怖い。)」
だってあの伸長150も無いッスよね。アレ。←
なのに...チートッスか?
ずるいッスよね。どれもスゴく巧いし。
この先もあるのかと思いきや、もう二人はコート外にいた。
1つだけ分かった事は、Aっちはスゴい!
赤「13話目だ。」→←紅「11話目。(2週目回って来るなんて...)
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美夜♪(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。すいません、こちらの間違えで、夢主は17ではなく14の設定だったのですが間違えてました。修正しましたが他にも質問やご指摘があれば遠慮なくお願いします。これからもよろしくお願いします。 (2017年7月14日 13時) (レス) id: 5bdc5c3749 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりノワール - あの、身長145cmはちっちゃ過ぎです。17歳なら150~160台がいいのでは? (2017年7月14日 9時) (レス) id: 6f03c68297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美夜♪ | 作成日時:2016年11月24日 4時