立場 ページ20
*
『タケミっちって歳いくつ?』
武「今年14歳っすね…。綾小路君は、」
『アヤノでいーよ。長いっしょ?
俺は今年16歳。高一だよ』
タケミっちって童顔だなぁ、と思って聞いてみたら中二だった。
マ「タケミっちにアヤノ紹介しときたかったのはさ、コイツが"東卍であって東卍でない"からなんだよね」
武「"東卍であって東卍でない"…?」
マイキーが俺の立場について説明する。
一応幹部しか知らない事なのに会って一日のヤツに教えんのか…?
まぁそれだけタケミっちを気に入ったって事か。
ド「正しくは【門外顧問】ってとこだな。普段は雑用みてぇなもんだが、内輪揉めとか非常時に
『雑用ってヒド…。お前らが馬鹿だから細けぇこと見てやってんだろ』
ヒトに押し付けといてよく言うわ。
まあ? 俺は周りの事も気にかける余裕がある男ですから??
マ「あと… アヤノは東卍の名簿も管理してる。
だからもし
『ほらまた俺任せ〜』
武「ハハハ…(マイキー君の頬っぺた引っ張ってるよ…!?)」
言ったそばから俺に押し付けてきやがって…。
イラッとしたのでマイキーの頬を引っ張ってやる。
……よく伸びるな! 餅かテメェの頬っぺたは!!
まぁ一般人の
『タケミっち、連絡先交換しとく?』
武「!! …是非お願いします!」
『ん』
ささっと交換を済ませて、流れでお暇しようとしたが無理だった。
マイキーに腕を掴まれて引き止められる。
マ「何処行くんだよ、一緒に来るだろ?」
『いや俺約束あるし』
マ「誰と」
『ムーチョとはるち』
なんでカレカノでもないのに束縛されにゃならんのだ!とは思うが、このままだと解放されないので正直に教えた。
そうするとドラケンのほうが「あー、昨日のやつか」と納得していた。
いや、総長なんだからお前も納得しろ???
膨れっ面で掴んだ腕を離さないマイキーに溜息を零す。
すると小さく肩が揺れた。
『…ったく。
終わったらお前ん家行く。これでいいか?』
マ「…絶対?」
『信じらんねぇならはるちに俺を連れて来いって指示出しとけば』
マ「…アイツ俺よりお前優先するじゃん」
『それは流石に嘘』
*
春千夜どっち優先かな??
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️めっちゃこの物語良き過ぎます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新されるのを楽しみにしています(*^^*)🎵𓈒𓏸 (2023年2月18日 22時) (レス) @page50 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
くろーーーー。 - (*´д`*)ハァハァ好きすぎる・・・!!!これからの物語めっちゃ期待してます!!!!! (2021年11月30日 21時) (レス) @page4 id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴奈 | 作成日時:2021年11月30日 15時