# 060 ページ25
あ「へっ」
なんで今その話題。
驚いて変な声が出てしまった。
青「ウインターカップも終わったんだから
そろそろ付き合えよ」
そろそろって。
まるで私の気持ちなんて
ずっと前からバレてるような言い方。
あ「その……な、なんで私なの！？」
苦し紛れにどうにか話の流れを変えると
青峰は顔色一つ変えずにさらっと言う。
青「知らねぇよ」
あ「は？」
知らない？？？
青「初めて会った時からずっと
好きなんだよ。理由なんかいらねーだろ」
なんか文句あんのかよ
と距離をつめてくる青峰。
後ずさりながら自分の顔が熱くなっていくのを感じた。
知らねぇの後にそれは、反則でしょ。
顔だけじゃなくて全身が熱くなった。
あ「文句、ない、いやあの落ち着いて青峰」
青「お前が落ち着けよ」
明らかに焦ってるのは私の方だけど。
青峰に逆に落ち着けと言われて深呼吸する。
もう、なんとなく私の反応で察してよ。
なんてわけのわからないことを考え始めた。
青「もう待てねえ」
あ「う、わ！？」
すると私の態度に我慢ならなくなったのか
いきなり抱きしめてくる青峰。
バクバクと心臓の音が聞こえてくる。
それがどっちの音なのかはよくわからない。
青「今から俺のもんな。決まり」
あ「ちょ、ちょっと、」
勝手に決めないでよ、という言葉は
青峰のキスにのみこまれた。
前だったら叩いて逃げ出そうともがいていたキスにも
もうすっかり慣れていた。
ゆっくり唇が離れて青峰と目が合う。
青「A」
ああ、私の名前はこんなに素敵な響きだっただろうか。
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もに子(プロフ) - 文那さん» やっと！！付き合いました！！（遅え）番外編がんばって早く作ります！！！！ (2019年5月2日 20時) (
レス) id: 22c468e8d8 (このIDを非表示/違反報告)
もに子(プロフ) - 林檎さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます(; ;)わかりました、検討してみます！ (2019年5月2日 20時) (レス) id: 22c468e8d8 (このIDを非表示/違反報告)
もに子(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございますううう(´;ω;｀)！！！！一日でも早く番外編をお届けできるよう頑張ります！！！！ (2019年5月2日 20時) (レス) id: 22c468e8d8 (このIDを非表示/違反報告)
文那(プロフ) - ようやく2人が付き合いましたね！完結おめでとうございます!!!番外編も楽しみにしているので頑張ってください！早く読みたいです！ (2019年4月30日 16時) (レス) id: 0d9ddc6237 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 完結おめでとうございます！最後までとっっっっっても面白かったです！！そして番外編のお知らせとっても嬉しいです！！！リクエストとかしてもよろしいでしょうか？いつもいつも図々しくて申し訳ございません！！出来れば少しブラホック外しがみたいです (2019年4月30日 12時) (レス) id: d121c8c954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もに子 | 作成日時：2019年4月6日 19時
