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ある七夕の夜。
煌めき輝く星の姿に見とれながら、私はベランダへと向かった。
---砂原。
不意に、彼の名前を思い出した。
それと同時に、今までの彼との思い出が頭に蘇る。
最後に話したのは----
私が砂原を、振った時だ。
隣に居た若武の腕を掴んで振った私は、本当に最低な女だと思う。
砂原が去った時に彼の帽子の隙間から見えた苦しむような歪んだ顔を見て、私は深く反省した。
でももうそれは後の祭りで。
それっきり砂原の名前を聞く事もなかった。
誰も何も言及しなかった。
だからこそ、砂原に言いたい。
あの時はごめんね、と。
一面の空を飾る星を見上げて、私は砂原を想った。
そしてパジャマから外着に着替えると、飛び出すように外へ出た。
直接謝れなくても、星空に願いに行きたかったの。
私の想い、届きますように。
星のように私を見ていてくれると言った砂原になら伝わるかな、と淡い期待を胸に抱き、私はあの時の公園へと向かった。
卵ハンバーグの事件の時、砂原と面と向かって話したあの場所。
どれだけ心が離れようと、距離が離れようと、砂原との思い出は消えない。
私の、5人目の友達-----
「砂、原……?」
ついた公園の先。
あの日座ったブランコ。
そこに、見覚えのある大きな背中があった。
砂原?砂原なの?
震える足を奮い立たせながら、私の存在に気付かないその姿に一歩一歩近づく。
すると、彼が、
砂原が、
振り向き、その綺麗な瞳を大きくさせた。
時が止まったかのように動きが止まる。
お互いの顔を見つめ合って、口をポカンと開けて。
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もな@草製造大魔王(プロフ) - 冬歌さん» コメント、チャットになりそうだったから消しといたよ〜歌が言ってたルム、カツと入ったからチェックしてみて〜! (2020年8月2日 9時) (レス) id: 1468dfca0e (このIDを非表示/違反報告)
冬歌 - もな@草製造大魔王さん» ひさしぶり!今も更新してるのかな?みんな今何してるかわからないけど僕は元気だよ!よかったら今度歌い手の合作したいな((できたらでいいから返事くれたらうれしい (2020年8月1日 21時) (レス) id: 969da8ac0e (このIDを非表示/違反報告)
もな@草製造大魔王(プロフ) - mikuさん» わああああ久しぶりいいいい!!!返信遅れてごめんね!!頑張る!! (2020年7月18日 10時) (レス) id: 1468dfca0e (このIDを非表示/違反報告)
miku - もな がんばっ!! (2020年7月14日 6時) (レス) id: 8a3c390aea (このIDを非表示/違反報告)
もな@草製造大魔王(プロフ) - クッキーベルさん» ああああああああありがとうううううう!!!!!神様だなんて私には勿体ない言葉よありがとう(´;ω;`)うん!!頑張る!!!! (2020年7月11日 19時) (レス) id: 1468dfca0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/
作成日時:2020年7月8日 19時