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35話 ページ35

あんずside

「あー、携帯、学校に忘れた…。なんでこんな時に限って…まあ、後でいいか…。あれ、あの黒い車…なんでAちゃんの家の前に…」

あたしがAちゃんの家に着こうとした頃、Aちゃんの家の目の前に黒いワゴン車らしき車があるのがとても違和感があった。

「何か嫌な予感がする…」

車が走り去った後、急いであんずちゃんの家へと向かう。

インターホンを押しても誰も出ない。

試しにドアに手をかけると簡単に開いた。

「Aちゃんー?…ってこれって…」

ドアの下におちていたマスコットに、あたしはとてもよく知っている。そのマスコットを拾うとポケットにいれた。

大きな声を出しても返事はなにもかえってこない。

私は急いで携帯を取りに学校へと急いで戻る。

なんか嫌な予感がする、そんな予感が少しずつ確信に変わりそうな気がしている。

「Aちゃん、もうちょっと辛抱してね…」

あたしは小さく呟いた。

(読まなくても全然問題無いです)→←34話



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あいらいす(プロフ) - コメント失礼します!わたしはみつる推しなのですが、なかなかメインのモノがなく…こちらやっと見つけて読ませていただいたのですがとてもキュンキュンしました(*´-`*)めちゃくちゃ感動してます…!続き楽しみにしてます!頑張ってください☆ (2016年5月7日 23時) (レス) id: 143028f12a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚日 | 作成日時:2016年4月23日 0時

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