５* ページ6
．
『 ちょっと 埃っぽい .. 、』
「 そうだなぁ 、」
今、いるのは 倉庫 、
なんか分かんないけど 、使わなくなった本棚とか ソファー が 沢山置いてある 、
『 わ 、っ ！？ 』
荷物に つまづき 、本棚に ぶつかって 、私が ソファーに 倒れると 、本棚が 私に向かって 倒れようとして 、ぎゅっ と 強く目を瞑るが 、来るはずの衝撃はいつまで経っても来ない 、
目をそっと開けると 、そこには 大好きな 人の顔 と 本棚 。
そう 、ソファードン(？)になっているのだ 、
「 っと 、大丈夫か ？ 、」
『 だ 、大丈夫ですけど .. おそ松先生 も 大丈夫 ですか .. ？ 、』
「 ん？、こんなの 全然大丈夫 .... ｣
なんて おそ松先生 が 腕を少し 動かすと 本棚 は どんどん こっちに 倒れてくる 。
そして さっきより更に 近くなる おそ松先生 と 私のキョリ 。
どくんどくん と 煩い心臓の音 。
「 ... じゃねえな 、」
『 そ っ そうですね .. 、』
大丈夫 じゃないのは こっちも同じだ 、
『 .. 腕 、とか 大丈夫ですか ？』
「 あ 、まあ 少し疲れてきたけどな 、」
『 あの っ ... すこし 、私の上で 休んでも いいですよ ？ 』
目を見開く おそ松先生 、勢いで言った今の言葉を理解すると 、じわじわと顔が熱くなっていくのが 分かる。
「 そうしてもらおっかな 〜 、」
『 え 、っ 』
「 なんちゃって 、Aも 大胆だね〜 ？」
『 そ 、そういう意味じゃないです ！ 、』
「 わ ー ってる って 、｣
にひひ 、と 笑うおそ松先生は やっぱり格好良くて。
「 .. よし 、ちょっと 俺に 抱きついといて 、」
『 え 、何言ってるんですか 、』
『 いーから 、ほら早く ！ 、』
軽く 抱きつけば 、「 よっこいしょ 、」なんて 言いながら起き上がった 、
私は ばっ と 手を離す 、おそ松先生 は 辺りを見回した 、
「 ありゃあ 、本棚 壊れてる .. 、」
『 本当ですね .. どうします .. ？』
「 うーん ... 逃げよう！！ 」
『 .. え 、でも っ 』
「 いいから 、ほら早く ！ 」
『 は 、はあ 』
私はおそ松先生 に 手を引かれ倉庫 から出て 、教室に戻った 。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し68364号(プロフ) - 更新楽しみにしまぁぁぁぁす！！！頑張ってくださぁぁぁぁぁい！！←うるさい。 (2021年3月5日 23時) (
レス) id: a354f7c0c6 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ☆(プロフ) - 続きを…！！続きをぉぉぉ！！ (2020年10月5日 19時) (レス) id: fb4d499314 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃー - すごく面白かったです!!!!!!!!続きが楽しみです!!!!!!!! (2020年3月16日 19時) (レス) id: 1883b444f7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 戻ってきてください(TT) (2018年6月9日 13時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - おそ松と結ばれろー!更新楽しみに待ってますので戻って来てください！ (2018年4月25日 13時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
