1./遠吠え*自作 ページ2
とある日の朝。
「〜♪〜〜♪♪〜…」
いつもに増して、随分と嬉しそうな君。
今日は、何か彼が嬉しがるような日だっけ？
「おはよう」
「お！起きたか、A〜♪朝飯、出来てっから、早く食えよなぁ♪」
相変わらず準備が早い。
ちらり、とテーブルの上の朝食を見ると、何故かいつもよりも豪華な食事。
材料はいつもとあまり変わらないはずなのに、盛り付けやおいしそうな感じが、いつもの１０倍ぐらいだ
「…」
着替えながらも、鼻歌を歌いながら掃除の手を止めない彼を見る。
ホントに、何の日だ…？
もし彼に「今日は何の日でしょうか」とか質問されたら、答えられなくて、怒らせてしまうかもしれない
着替え終わり、朝食が並べられたテーブルとセットのイスに座る。
「いただきます！」
箸を手に取り、料理を一口パクリと飲み込む。
「…！！…お、おいしい…」
「へへっ、当たり前なこと言うなよな〜♪」
彼は照れ隠しをしているだけだが、自分でもうまくできたと間違いなく思っているはずだ
今日の料理は、とてつもなくおいしい。いつもの料理もとっても美味しいけど、今日は、もっとだ。
「…あ、A。俺様はこの後ちょっと出かけてくるからよ、大人しく待ってろよ♪」
「あ…うん」
黙々とご飯を食べ進めながら、どうしようかと頭の中に色んな思考がバラつく。
そうだ、彼が居なくなったら、検索しよう。今日は何の日かって
「…ご馳走様でした！…凄いね、今日の晃牙」
思わず頬が緩み、口元が横に広がる
「！……ヘヘッ、当たり前だ♪」
彼はニコッと笑う。
私はその笑顔にどきっとしながら、イスを立ち、洗い物をキッチンに運ぶ。
家では、私が食器洗い、洗濯物、買い出しを担当している
晃牙は、掃除、食事作り、などを担当している
実を言うと、料理は苦手…ではないのだが、あまり得意ではないのだ
「…おし、掃除も終わったしな、買いモン行ってくるぜ。」
晃牙は私に近づいて、頬に軽く口づけをする。
「…ふふっ、うん、行ってらっしゃい」
晃牙は微笑んで、扉を開けて買い出しに行った。
晃牙と私は、見ればわかる通り同居している、恋人同士だ。
親に挨拶をしていて、お互い許されている。けど、結婚はしてない。
今は広いマンションに暮らしてるけど、結婚したら、一軒家を買って住むつもり。
「えっと…あれ？」
スマホの電源を入れた瞬間、画面が真っ黒になり、充電がないという画面になる。
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いず - ☆メロディ☆＠焼き氷。さん» そうです！文章力なくてすいません…書いていただけたら嬉しいです！！ お願いします！ (2017年8月17日 22時) (
レス) id: 44cb83c429 (このIDを非表示/違反報告)
☆メロディ☆＠焼き氷。(プロフ) - いずさん» ２度目のリクエスト、大変嬉しく思います！承りますが、翠(泉)というのは、翠と泉どっちも、ということでしょうか？ (2017年8月15日 22時) (レス) id: dce3d3ec90 (このIDを非表示/違反報告)
いず - 再びリク失礼します！！ほぼ同じなんですけど、泉のデレデレと翠（泉）の幼馴染からの告白…的なのお願いします！！ (2017年8月15日 21時) (レス) id: 44cb83c429 (このIDを非表示/違反報告)
卯月 - はい！なんでも良いですよ！！ 書いてくださるだけで嬉しいです！！ (2017年8月13日 11時) (レス) id: ee413df35c (このIDを非表示/違反報告)
☆メロディ☆＠焼き氷。(プロフ) - 卯月さん» 千秋ですね！中身はなんでもよろしいんでしょうか？ (2017年8月13日 0時) (レス) id: dce3d3ec90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆メロディ☆
作成日時：2016年12月17日 12時
