54話 ページ5
そして私はサクラと一緒にナルトたちの元へ向かった。
「ここにいるってことは試験受かったんだね。おめでとう！」
「へへっ！
ありがとうだってばよ！」
「・・・フン。」ﾌﾟｲｯ
・・・サスケ？
「サスケ、ちょっとジッとしてて。」
「何をするつもりだ。」
「いいから黙ってて。」
サスケの体に手をかざす。
「体の痛みは大体はこれでなくなったはず。
その痣は今の私にはどうしようもできない。
話したくなったら言って。
サスケが私に言ってくれたようにサスケももっと私たちを頼って。
私はサスケに孤独の道を進んで欲しくない。
“やっとできた大事な繋がり”だから。
孤独は何よりも辛いから、ね？」
「・・・っ！」
《何でこいつには嘘が通じねぇんだ・・・》
「じゃあね！
私は他のみんなが受かったかどうか気になるから見てくるね！」
「おぅよ！」
走っている最中も私の思考は止まらなかった。
あの痣はおそらく
・・・いや、100%大蛇丸がつけた呪印だろう。
チャクラを練ろうとすると発動してしまうタイプの物。
速くじじ様に伝えなくちゃ。
もうこれ以上大事な人がいなくなるのは嫌だから。
それを守る為なら私の命なんてくれてやる。
最初にそう言ってくれたのは響兄さんだったよね。
今、どこにいるのかな？
本当は音風一族の生き残りは2人。
私の２歳年上の響兄さんだ。
今は木の葉にいない。
会いたいな。
だけどこんな私が響兄さんに会ってもいいのだろうか。
“私が生まれたせいで一族が滅びた”のに。
やっぱ生きてくれるならそれでいいや。
さっ、報告報告っと！
一応砂と音のことについても報告しておこう。
用心に越したことはないからね！
なんとかすれば憂いなしだっけ？
まぁ良いや！
ーーーーーー
神様or女神様がまた増えたー！！こんな駄作に！？ありがとうございます！
コメント欲((殴
これからも頑張っていくので、よろしくお願いします。
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氷翠 - 庵さん» レス遅れてすみません！お、面白い・・・（照）ありがとうございます！！ (2020年2月14日 22時) (
レス) id: 3f35ea9ba7 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - 面白いです！！ (2020年2月6日 18時) (レス) id: 392bac1abb (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 蟻さん» わぁぁ！すみません間違ってました！直しました！ご指摘並びに応援ありがとうございます！！！ (2020年1月19日 20時) (レス) id: 3f35ea9ba7 (このIDを非表示/違反報告)
蟻(プロフ) - NARUTOって語尾｢〜ってばさ｣だっけ？あれ？懐かしすぎて覚えてない｢〜ってばよ｣だった気が？まぁそれは置いといて応援してます頑張ってください (2020年1月19日 5時) (レス) id: c95bece439 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 柘榴石さん» あざす！更新頑張っていきます！ (2019年8月25日 0時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷翠 | 作成日時：2019年8月11日 17時
