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序章 ページ1

私は死んだんだ。昨日の黄昏時、昔通っていた中学校の屋上で。なのに、何故だろうか。今はあの忌々しい思い出のある場所に居るではないか。



いや、何故此処に居るのかはわかる。私が人生で一番長く滞在していたところだからだ。そういう場所に連れて行くのが、あそこのルール。



あそこ、とはどこか。私はその質問に答えられない。存在が曖昧であるあそこを説明するにはこそあど言葉で示す他ないと思う。



ただ、私に起こった出来事を簡潔に話す事はできる。



黄昏時はあの世とこの世のあわい。逢魔時とも呼ばれる夕方と夜の移り変わる時刻。何故逢魔時と表記される様になったかは、学校に通っていた頃に聞いた話だと、物に遭遇する、あるいは大きな災禍を蒙ると信じられたことからとかなんとか。



とにかく、私はその逢魔時…18時に、魔物に出会った。









死を司る神、死神の落ちぶれに。

死へと追いやった依存心→



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シモナ(プロフ) - 太宰が好きさん» ありがとうございます!これからもこの作品と作者をよろしくお願いします! (2017年1月28日 11時) (レス) id: 9daf4d1881 (このIDを非表示/違反報告)
シモナ(プロフ) - 蝉さん» ありがとうございます!更新、頑張ります! (2017年1月28日 11時) (レス) id: 9daf4d1881 (このIDを非表示/違反報告)
太宰が好き(プロフ) - あぁ、、、私がはまるタイプだぁ、、、お気に入り作者いれます! (2017年1月28日 2時) (レス) id: 9272b634b0 (このIDを非表示/違反報告)
- 素敵です!!!更新楽しみにしてます!!! (2017年1月27日 20時) (レス) id: ef91e4f100 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シモナ | 作成日時:2017年1月27日 18時

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