【テニプリ】〇〇の姉はU-17のNo.0コートリーダー兼マネージャーでした パート2

彼氏持ち ページ9

美「へぇ〜そういうこと〜、でもAは彼氏持ちだよ？いくら種ヶ島君が好きでもAが振り向いてくれる確率は低いんじゃない？」

修「せやから振り向いてくれへんのやら、せめて友達止まりで良いから話せるきっかけがある関係でいたいんや」

美「なるほどね〜まぁ頑張れ♪...あっ！もしかしたらだけど時間限定で二人目の彼氏だけどなれるかもよ！？」

修「どういうことや？」

美「Aさ、ビーナスのときにAのときの記憶無くすじゃん？だからその時なら彼氏になれるんじゃない？Aのときは今の彼氏、ビーナスのときは種ヶ島君が彼氏になるってこと！」

修「ん〜、せやけど、俺はそういう卑怯な形で彼氏にはなりたくないんや、だからAが今の彼氏と別れへん限りは友達みたいな関係でいようと思うんやわ！まぁ、入江や徳川も同じ考えやと思うけどな？」

美「え？」

修「だって、あれ見てみ？」


奏「A、何食べる？これとか美味しそうじゃない？」

『わぁ！食べたい！』

カズ「A、こっちもの旨そうだぞ」

『えっ！行く！どこ？』

奏「ちょっと徳川君、僕が先にAと話してたんだよ？連れていかないでほしいな？」

『じゃあ、奏も一緒に行こう！』

奏「えぇ〜僕は二人が良いのにな〜」

カズ「Aが三人でって言ってますし三人で良いんじゃないですか？」

奏「徳川君、そこは先輩に譲るところじゃない？」

カズ「いくら相手が入江さんだからといってそれは嫌です」

『喧嘩してるなら一人で行ってくるね〜』ｽﾀｽﾀ

奏「えっ、そんな！嘘だー！」

『奏、演技下手になった？バレバレだよ？哀れにしか見えない』

奏「(´・ω・`)ｿﾝﾅｧ」


美「あぁ、あれは確実に狙ってるわ」

　prrr prrr prrr prrr

『あっ、私のケータイだ！誰だろ...ｶﾞｼｬﾝ！』

美「えっ、ちょっ！A！？いきなりどうしたの！？てか、皿！皿！片付けなきゃ！」ﾜﾀﾜﾀ

『美夜！ちょっと抜ける！ごめん！』ﾀｯﾀｯﾀｯ

美「えっ？ちょっ、A！どうしたんだろ？」

奏「ん？徳川君大丈夫？どうしたの？」

カズ「さっき、Aが着信確認したときに電話の相手見えたんです」

美「その相手がどうしたの？」

カズ「多分Aの彼氏です、周助って書いてあって、設定画像がAと仲良さげに写ってるサラサラ髪の男子の画像でした」

美「ねぇ徳川君、それってこの人？」

カズ「はい」

美「じゃあ彼氏だわ、不二周助君だよ、前にAから報告来た」

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