【テニプリ】〇〇の姉はU-17のNo.0コートリーダー兼マネージャーでした パート2

実力世界 ページ19

親「おい佐々部、俺に任せろよ」

順(なる程、怪我させるワケかい)

〈松平っ！ガキ相手だ、多少手ぇ抜いてやれや！〉

親「あいにく手の抜き方を俺は知らない、マグナムッ！！」

　 ﾋﾞｭﾝｯ

〈ああ〜〜〜っ惜しい！！松平のマグナムサーブ！〉

リ「ふーん」

〈ガンガン当ててけ！！〉

親「マグナム！！」

〈か、返した！？〉

親「ほう、マグナムを返すとはな、少しは楽しめそうだっ！！」

ﾊﾟｧｧﾝﾊﾟｧｧﾝﾄﾞｯﾄﾞｯ

順「いつまで遊んでるつもりだ、松平さんよ」

〈何やってんだ早いトコ決めろよ！後つかえてんだぜ！！〉

親(俺のショットをそっくり真似て遊んでやがる！？)

『忠告はしたものの、気になって様子を見に来れば、私の弟相手に何をやっているんだか』

美「あ〜ぁ、ビーナスの弟くん相手じゃ下位コートは勝てないっての」

〈ビ、ビーナスさんの弟！？〉

『まぁリョーマがあんな下位コートのやつ相手に本気ではやらないと思うけどね、あの子なら右でも勝てるはずなんだけど、実力落ちたのかしら？リ「ﾁﾗｯ」あら、そういうこと♪流石私の弟ねw』

リ「ねぇ、さっきのサーブ面白いね」

〈あの構えはっ！？〉

親「(こ、これは俺のマグナムサー)ぶっ！」

リ「『まだまだだね/だわ』」

美「ﾌﾞｯﾌｫｫwww綺麗にハモってるwすごっ、流石姉弟だね〜w」

奏「あれ？ビーナスに氷姫じゃないか、どうしたの？」

『あっ、カズ！カナ！十ちゃん！様子見だよ、弟たちと、馬鹿共の』

カ「あいつらは何を言っても素直に聞くタイプでは無いからな」

美「それなー、うちらの忠告無視して試合やって、無様に負けてるし」

十「そうか、じゃあ俺たちがあいつらに改めて忠告してくるか、お前らも行くか？」

『お供するわ』


周「越前、お疲れ」

リ「不二先輩、特に疲れて無いっすよ」

周「そうかい？...ん？あれってA？」

リ「え？ホントだ、姉ちゃんと誰？」

周「高校生だろうね、Aは浮気とかするタイプじゃないから大丈夫なはずだよ」

リ「姉ちゃんなら大丈夫っすよ、行きましょ不二先輩」

周「うん(Aお願い、僕から離れていかないで)」


　その後も高校生vs中学生の試合は続き、中学生が勝っていった

奏「相手の力量も測れず戦うとは浅はかですね」

十「見苦しいぜ！！もうボールを取れなかった奴等は帰んな！これ以上醜態晒すなよ！！」

順「ア、アニキ」ｽﾀﾀ

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