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翠SIDE
意識失って目覚めたら知らんとこのベットに寝てて、殺し合いが始まるとか…
どこの映画…
どうせ俺は一番最初に死ぬモブだろうな…
「みなさん!聞いてください!」
少しざわついていたロビーが一気に静まり返った。
プロデュース科に転校してきた先輩、穂波A先輩だった。
「私…ゲームマスターという役職を指名されました。皆さんの、ゲームの司会を務めなければ、
皆さんは…死んでしまうと…記されていたので、ゲームを開始したいと思います…!!」
またざわつきはじめる。
瀬名先輩が声をあげた。
「ふうん…AがGM、ゲームマスター…完全に人狼ゲームだねぇ。こんなことをしてくれたのはいったい…」
瀬名先輩は怒り気味だ。
「皆さん、話し合いは、『会議室』で行わなければならないようなので、移動してください。」
穂波先輩の一声で一斉にみんな移動し始めた。
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(これから先、昼の話し合いでは「」の前に名前を表記します)
-昼の話し合い-
創SIDE
GM(穂波)「みなさん、席についてください
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では、GM含め32人による、人狼ゲーム1日目、昼のターン開始です。」
先輩に呼びかけられ椅子に座った。
そう、僕の役職は…
市民
そう、端末に書かれてあった。
特に、能力はないみたいだ。人狼ゲームは中学生の時に友達と遊んだので、ルールくらいは覚えていた。
北鷹「俺は、占い師だ。」
明星先輩のユニットの北鷹先輩が言った。
「え…僕が占い師なんだけど。。。」
そう声を上げたのは、同じくTrick starの遊木先輩だ。
明星「…占い師は、1人なはずだよね…」
GM「はい、文章にも書いてあったルールでは、占い師は一人です…。」
姫宮「じゃあ、どっちかが人狼なんじゃないの!?」
桃李くんが真っ青な顔をして叫ぶ。
伏見「坊ちゃま、人狼と決めつけるにはまだはやすぎます。占い師の対抗が2人だけともまだ、決定しておりませんし、敵対する陣営がどちらかなのは確かだと思いますが…狂信者・狂人など、人狼ではない役職の可能性だってあるのですよ。」
伏見先輩は冷静で、落ち着いているようだ。
瀬名「占い師のカミングアウトは二人だけ?」
「わしも、占い師だが…」
そういったのは-----------
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ゆな - 初めまして。この小説は結構面白くて好きです。応援してます!頑張ってください! (2019年3月4日 1時) (レス) id: aee58232ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:myumyumojikaki | 作成日時:2019年2月27日 20時