45.悪戯好きは痛い目を見る ページ49
エントランスに行くと広間の寝そべれるところに蔵ノ介がいたよ。
そんでなんか顔にタオル乗せてるから私が近づいても全く気づいてないっす。
そして私の悪戯心がまたまた発動!!
蔵ノ介が全く気づいていないことをいい事に私はそろりそろりと近づて行き、そして私は蔵ノ介のお腹めがけてドッスーンと上に乗っかってやったよ。
今の私たちは十字架のようになっているのさ
するとすると蔵ノ介の反応は？
蔵「お"っふ、なんやねんビックリするしめっちゃ痛いわ!!」
と、顔に乗せていたタオルを取り十字架状態の私に言う。
フッフッフッドッキリ大成功だぜ!!
私は満足なので蔵ノ介の上からどく
貴「当たり前じゃないか、びっくりさせるためにやってるんだっから〜」
と、語尾に八分音符でもつくくらいのノリノリで言う。
因みに私は全く反省する気はございません。
蔵「お前、本当に反省する気ないやろ、ええ加減にせなまたこしょばすで!!」
え、いやいやいや、絶対イヤ
と、私は嫌な予感がしたので蔵ノ介から離れ逃げる。
案の定蔵ノ介も私を追いかけている。
貴「ＮＯーＮＯーＮＯー、ゴメンなさーい」
とかふざけながら走り回る。
静「あんた達、なにやってんの」
と、どこからか急に出てくるお母さん
お、救世主。
つか、いたんだお母さん。
今までどこいたんだろ。
貴「追いかけっこはお終いだ！私は先に車に乗ってるからなー」
そう言いながら私は施設を飛び出し車に乗車する。
ハー、なんか楽しかったわー
いや、まだショッピングモールがあるぜ
まだまだこれからだね。
するとしばらくして蔵ノ介とお母さんが来た。
貴「ホントゴメンね蔵ノ介。」
と、ほんの少ししか思ってもいないことを言う。
私ってあるいみかなりすごいよね。
蔵「次は許さへんで」
おおう、怖い怖い。
いやぁ、でも本当に次やったらこしょばされそうだね。しばらく悪戯心は封印しておこう。
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作者名：モモモ | 作成日時：2018年5月17日 22時
