【黒バス】モブ的存在で地味な少女はめちゃくちゃ可愛い人気アイドルですよｫｵｵｵｵｵ!!!←

19話* ページ22

現場に着いて数分後。







私は今、相原さんのメイクが終わって部屋で休ませてもらっている。








貴女「はぁ…。」







思えば、地味な姿で黄瀬涼太と会ったの初めてだ。





貴女「早く帰りたい……」


ｶﾞﾁｬ 「ARISA!久しぶりっス!!」






来やがったーーーーーーーー。←






貴女「ひ、久しぶりだね! てかノックしてよ!
びっくりしたじゃん」




黄「え、俺ちゃんとノックしたっスよ!」



貴女「聞こえなかった。わーごめん…」









お前のせいで色々と考え事してたんだけど。←









黄「大丈夫っス!!あ、今日はよろしくね!!」





貴女「うん、こちらこそよろしくお願いします((ﾆｺｯ」







ｶｧｧｯ 黄「っ…」



貴女「!」







笑顔見せたぐらいで赤くなっちゃって。









てか、黄瀬涼太の照れ顔が不覚にも可愛いとか
思っちゃった。








ｺﾝｺﾝ、『あ、二人とも！もうすぐ撮影するから
準備してくださーい。』





「「はーい」」






貴女「よーし、行くかーっ」




私は立ち上がり、歩こうとした






ﾂﾙｯ





貴女「っ!? わぁあ」


黄「ARISA！？」




ﾄﾞﾝｯ




貴女「いったた…何でここ滑るのー?!」



黄「大丈夫っスか!?」



貴女「す、すいません…大丈夫、ですｲﾀﾀ…」









黄「……?あれ、俺、さっきもこんな感じの場面に
遭遇したんス…




何か、ARISA……あの地味なやつと声が一緒っス。
“すいません”って」






ｷﾞｸｯ ((貴女







ｶﾞﾁｬｯ！

マネ「ちょっとー!!Aー？水戸Aー!!←
何やってるの遅いわよ!」









貴女「ちょ！！いちいち二回も本名でしかも
フルネームで呼ばない、で……あ…!」






黄「…A……?水戸、水戸A…
どっかで聞いた名前っス…何か地味で紫原っちと
仲が良いとか桃っち、が………」



あれ、でもこれってもしかして今日ぶつかった私と私の名前が、、









まだ黄瀬涼太は一致してない…?





マネ「あれ？黄瀬君までいたの!?やば…じゃなくて
急いで!待ってるわよ」





貴女「う、うん！！」







私は急いで立ち上がって、この部屋から逃げるように出た。









黄「A…っ!?まさか…」









あの後、黄瀬涼太が私が地味な奴だと理解してた
なんてまだ知らなかった。








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黄瀬 名前知らねーとか言ってたのにね((←

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