#3 ガチャガチャでミニ赤司くん達が当たりました。

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和成「んじゃ、いただきまっす！」


全「「いただきまーす！」」






高尾くんの『いただきます』を合図に、皆が箸を動かし始めた


････はずがない。




高尾「ねぇ、これなんだろっ」


赤司「切られてない人参だろ？」


虹村「カレー粉発見･･･！！」





多分、カレーだと思うけど

ミニミニ君達の言うとおり、野菜が切られてないし、カレー粉が丸見え。



男子が作ったのかな？？


なんて考えていると、キッチンからエプロンをつけたリコさんと桃井さんがでてきた。


･･･手にはでかい鍋を持って。





リコ「さ、遠慮なく食べちゃって！」


さつき「まだまだあるよぉ！」


全「「お、おうww」」





二人には笑って返事したけど、なかなか動かない皆の箸。



ただただ目の前にあるカレーらしき物を眺めていると、

ミニミニ君達がスプーンを動かした。




真太郎「な、何して」


青峰「モグモグ･･･ん！！この肉なんかローストビーフみたいで美味い！」


黄瀬「この玉ねぎシャキシャキしてるっス(*´∇｀*)」


宮地「カレー粉の塊、地味に美味い！」





それからも黙々と食べ続けるミニミニ君達。





黒子「真太郎兄さん達、食べないんですか？？」


真太郎「っ！！」




真太郎が黙っていると、




孝輔「･･･うぉぉぉぉぉお！！！！！」



突然若松さんが大声で叫んで、

勢いよく食べ始めた。



紫原「おー、孝輔兄ちゃんいい食べっぷり〜」


桜井「そうですねっ！」






勢いよく食べた為、一気になくなってしまった若松さんのカレーらしき物。




さつき「ちょ、一気に食べすぎだよ！？」


孝輔「美味かったから一気に食べちまった。ちょっと喉乾いたから自分の部屋にある水飲みに行くわ」


リコ「うんっ！！！！」





そう言い出ていくと、叫びながら自分の部屋へと戻っていった。





リコ「あ、おかわり聞くの忘れちゃった！」


さつき「皆、残すのはダメだって決まりだからおかわりしてね？」





この時ミニミニ君達以外は思った。

早く食べ終わって逃げなければ、無理矢理おかわりさせられる･･･と。




全「「それだけは無理っ！！汗」」




それから、皆は一気に野菜にかぶりついた。






リコ「皆、そんなに急がなくてもおかわりいっぱいあるのにw」



青峰「さつき姉ちゃん、おかわり！」



さつき「うん！待っててね(*´∇｀*)」





どうやら、リコさんたちのご飯を平気に食べれるのはミニミニ君達のようですw

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