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@搬入口
「あ、和牛さんきたきた!」
水「Aーーもう無理やーー」
「走って走って!あと2分やって!!」
賢「ちょっと前のが押してもうたわあ」
「荷物もらいましょか?」
水「いらんから俺の代わりに走ってー」
賢「ううん、水田くん見てみ?Aも走ってるわ」
「一緒に走るしかできませんーすんませんー!」
水「暑すぎる、無理や、もう無理」
「無理ちゃう!走ってー!頑張ってー!!」
賢「めちゃくちゃ鼓舞してくれてはるわあ」
水「ほんまにギリギリやん!吉本おかしいって!」
「いけるいける!!」
賢「ふふ、適当なチアリーダーやなあ」
「っしゃー!セーフ!!ギリギリ!荷物もらいます!」
賢「ありがとうね、一緒に走ってくれて」
水「もう無理、、声だされへん、、」
「水田さん、男前やからいけるいける!」
水「えー??ほんまにー?」
賢「ええねえ、簡単で」
「あ、けんしろさん。」
賢「うん?」
「ネクタイ曲がってる」
賢「、、、ああ、ありがとうね」
水「えー、俺もAに直してほしいー」
賢「残念、水田くんネクタイ曲がってへんわあ」
「ふふ。あ、次や」
賢「、、行ってくるわ」
「、、はい、いってらっしゃい」
@居酒屋
濱「A、最近はちゃんといい子にしてんの?」
「、、濱さんと飲むとスタート絶対それや」
濱「もうなあ、ずっと心配してんのよ俺は」
「最近は、んー、、、いい子、ではないか」
濱「いい子やったためしあらへんがな!」
「ふふ、たしかに」
濱「スタッフからもバリ口説かれてるらしいやんか」
「まあ、そうですねえ。そつなく。」
濱「そつなくの意味わからんけどな?」
「濱さんは、本気で人好きなったことあります?」
濱「めっちゃ急に角度変えてくるやん、なんなん!?」
「最近の自分の1番の疑問なんすよねー」
濱「、、Aからそんな話でんの涙出んねんけど」
「ふふ。」
濱「俺はそらあるよ、メンヘラやもん」
「そや、メンヘラやったこの人」
濱「なんで急にそんなこと言い出してんの?」
「んー、、環境の?変化?的な?」
濱「すごいな、全然伝わってこーへんわ」
「好きやなーってなるんとえっちしたいなーは別?」
濱「え、そこからなん?こわーこの子」
「好きってどういう感情なんですか?」
濱「え?俺今、心が芽生えたロボットと話してる?」
「もー!ふざけてんと教えてくださいよ!」
濱「いや絶対俺悪ないからな?!」
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作者名:よいちょちょちょ丸。 | 作成日時:2022年2月24日 10時