2話 初めてのごはんだよ ページ2
意外と大人しいんだなこの犬…足を拭く時もじっとしてくれたし。家の中に入ったらウォオオオイ！ってはしゃぎ回るかと思ったらここに住んでましたっけレベルの落ち着きを放ちながらスタスタと歩いている。
「きみ、どこから来たの？」
「ッフン」
首をブルンっと振った。
「いや嘘つかないで、どっかの犬でしょ。野良なわけ…」
「グルルルル」
「なぁに怒ってるの〜まさか野良？」
「ワン！！ワンワンワン！！」
「………………なわけ」
さてと〜お腹が空いているだろうから何かあげないといけないんだけど、何が食べれるんだい？頭を撫でるとどこか気持ちよさそうにする。やっぱり大型犬はかわいいなぁ。
「お腹すいてる？」
「ワン！」
「さつまいも一緒に食べない？」
「ワフ！ワフ！」
△
「おいも焼けたよ〜どうぞ！」
お皿の上にさつまいもを置いて犬の前にポンッと置いた。
しかしあんなに食べたい食べたいとはしゃいでいたのに私のことを見つめたまま食べようとしない。
「どうしたの？嫌？」
すると犬は私の方に手を向けてちょんちょんと招くようなフリをした後お皿をスっとこちらに寄せてきた。
「ねぇ中に人間でも入ってる？あーんしてほしい？」
「ワン！」
「まったく…さてはお前男だな？」
「ワフ〜〜」
まったく、怖いもんだ。こんな形をした着ぐるみを着た人間なんじゃないかと思ってしまうくらいだ。まぁ細かいことは気にしないでいよう。
「お口開けて〜あーん」
「ハァハァハァ…」
言った通り口を開いて舌を出して嬉しそうにしている。かわいすぎませんか？？
「美味しい？」
「ワンワンワンワン！！！」
「よかった〜私もたーべよっ」
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是非高評価の方をよろしくお願いします………(小声)
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みみりん(プロフ) - kiyoyo@ラさん» コメントありがとうございます！！わーもう、、めっっっちゃ嬉しいです…(TT) ありがとうございます(TT) kiyoyoさんの言葉が嬉しすぎてこれからも頑張れますー！！がんばりますჱ̒ ｰ̀֊ｰ́ ) (2023年1月4日 19時) (
レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
kiyoyo@ラ(プロフ) - コメ失礼します！まず、めっっっちゃ面白いです！こんな神作品生み出せる作者様がうらやましいです！人になったセンラくんめっちゃかっこよかったです！これからも更新頑張ってください！ (2023年1月4日 11時) (レス) @page19 id: f44091270b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみりん | 作成日時：2022年11月10日 21時
