1話 出会い ページ1
はぁ…残業疲れたぁ、、、早く家に帰りたい大好きな我が家に、、
「ワンッ」
「えっ」
こんな時間に聞こえるはずのない音が聞こえて目を凝らして見た。そこには私の玄関のドアノブに手をかけている大型犬がいた。
どこから来たの?ここのご近所さんにはこんな犬を飼っている家は無いから…え、ほんとにどこから来たの?(2回目)
「どこから来たの?」
「ワフッ」
「きゃっ」
我ながら可愛い声が出て恥ずかしい。目の前にいた大型犬と目を合わせるようにしゃがむと私の体に覆い被さるように乗ってきて顔を舐められる。待って、仲良くなるのが早すぎるよ!!
「うわーんちょっと退いてぇ…」
「くぅ…」
「えっちゃんと言うこと聞くじゃん」
「ワフ〜」
「かわいい…」
退いてと頼むとちゃんと私の上から退いてくれた犬。物聞きが良くてびっくり。
「お家に帰りなよ?心配してるよ」
「うぅ〜ん…」
「ほら〜あっち階段だよ」
「フンッ」
全く動こうとしない……。
今から保健所とかに連れていくのは時間が遅すぎるし…
「うちで泊まる…?」
「ワン!!!ワンワン!!!」
「わっ、分かったよ〜〜…だから静かにして!めっ」
「クゥ…」
「いい子〜」
頭を撫でるとしっぽをブンブン振る犬。かわいい。
私は玄関の鍵を開けて部屋に犬を上げた。
「玄関で待っててくれる?足拭きたいから」
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みみりん(プロフ) - kiyoyo@ラさん» コメントありがとうございます!!わーもう、、めっっっちゃ嬉しいです…(TT) ありがとうございます(TT) kiyoyoさんの言葉が嬉しすぎてこれからも頑張れますー!!がんばりますჱ̒ ー̀֊ー́ ) (2023年1月4日 19時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
kiyoyo@ラ(プロフ) - コメ失礼します!まず、めっっっちゃ面白いです!こんな神作品生み出せる作者様がうらやましいです!人になったセンラくんめっちゃかっこよかったです!これからも更新頑張ってください! (2023年1月4日 11時) (レス) @page19 id: f44091270b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみりん | 作成日時:2022年11月10日 21時