【黒バス】【笠松幸男】花粉症でいつもは強気な彼がか弱く見えるんですけど？！

花粉症28 ページ30

それから何十分か経った


笠松「あがったぞー」




お風呂上がりの笠松先輩って合宿以来だなー


あ「はぁi…え」←

笠松「なんだよ」






いや、『なんだよ』じゃないでしょ



あ「ここでやらないでくださいよ？それとそれ、私の」




笠松先輩が例の水鉄砲を持っていた←


笠松「なんでだよ」



いやだから、『なんでだよ』じゃないって！



リビング濡れるから！



それとさりげなく水、満タンだから！



それ絶対撃つ気じゃん！




あ「わかりました！お風呂場行きましょお風呂場！そこならまだいいですから！」

笠松「いいのかよ」←

あ「そのツッコミをあなたがするのは間違ってる」←








結局、私は水浸しになってからお風呂に入りました。




むしろもうお風呂上がりの感覚だわ←




てかあれ、水じゃなくてお湯だったし




すんげーお風呂上がり感はんぱない←





ただ、下着が透けてたみたいで、それを指摘された時は先輩の頭をわりとガチで殴った←







見んなよ！悲しくなるじゃないか！


そーだよ！どーせあの情報収集の桃色ちゃんよりはだいぶ悲しいよ！




さつきのばかぁ！←








さて、お風呂上がりましたよ←





それでですね、私、着替えてリビング行ったんですよ





そしたらね、先輩が







寝てたんですよ！！！



え、なにあの寝方。女子力の塊じゃねーか！




ソファーに座りながら首若干垂れて寝てるんだよ！



てかなんで足、内股なんだよ





女子か。




女性恐怖症のくせに女子か





お前、自分自身のこと怖くてどーすんだよ←








もういいや。ほっとこ←







さて、私は自分の部屋のベッドでねーよおっと。









“ベッドで”ねーよおっと←







てか、女性恐怖症なのに彼女とか先輩出来るのかな、本当に。




この前ほもぉのこと言ったら怒られたし









本気で私がなってあげないと可哀想じゃね？←




まあ私が先輩のこと恋愛対象で見れるかってとこもあるし、


先輩も私のこと恋愛対象で見てないだろうからなー





私が先輩に恋したら




ちゃんと告白できるかな？






まあそれ以前に恋しないけど←

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