血液不足中(現代) ページ10
天)A、私に血をください。
朝、私が気持ちよく目覚めると目の前に親友の天海がいた。フード被ってマスクって...不審者かと思ったわ!ドアの鍵を閉めてたから、きっとピッキングして入ってきたんだな！で、話を聞くと私は吸血鬼になったので血をくださいとか言う...なんなの?そんなのありえんでしょ?そんな冗談言うのにピッキングしてまで入ってきたの?
貴)いや、意味わかんない。吸血鬼になったとか冗談でしょ？
天)これを見たら信じると思います。
そう言ってマスクを外した。見ると口元に鋭い牙があった。
貴)えっ...えぇっ!?きっ牙!?それなんなの!?作り物!?
私が牙に触れようとした時、彼の目の色が真っ赤に変わった。
貴)へ...!?
私は驚いて腕を引っ込めようとしたが、その腕を掴まれてしまった。
天)これで信じてくれたでしょう....?ですが、Aが近くに寄ったせいでもっと血が欲しくなってしまいました...
貴)てっ天海!?
彼は私の腕に牙をたて、ちゅうちゅうと血を吸いはじめた。
貴)いっ...////
痛いようなだけどそれでいて気持ちいいようなそんな感覚。
天)ん.....ちゅっ.....くちゅっ.....
貴)いやっ...ちょっ...!////
何度も角度を変え血を貪るように吸い続ける彼。室内に響きわたるリップ音が私の耳を麻痺させた。
とうとう私は立っていられなくなり、彼に寄りかかった。すると、彼は我に返ったのか口を私の腕から離した。
天)......あんまり吸ったら、Aを殺してしまいますね。もう、やめにしましょうか......おや?どうして不満そうな顔をするのです?
貴)えぇっ...そっそんなこと...ないよ////
天)そうですか...では、もう帰りますね。
彼が背を向けた時、私はいつの間にか彼の腕を掴んでいた。
貴)......いいよ////
天)はい?
貴)...だから、まだ私の血を吸ってもいいって言ってんの！...ほら、さっさと吸いなよ！////
天)ほぅ...そうですか...ですが、私はもう十分です......まぁ、どうしても吸ってほしいのなら吸ってあげてもいいですよ？
ニヤニヤと笑いながら私の顔を覗きこんでくる。
貴)っ...!////
天)どうなんです?
私はいつの間にか首を縦に振っていた。
あぁ...私いったいどうしちゃったんだろ///
別に血を吸ってもらいたいとかそんなの思ってないはずなのに...
それになんだか体が熱いし、心臓の鼓動が....////
天)クククッ...そうですか...
彼は妖艶に笑い、私をベッドに押し倒した。
天)次はどこがいいですか...?
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レミ - 性的な描写があります。フラグをちゃんと立ててください (2018年11月25日 14時) (
レス) id: 9e95386d93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» ですよね♪ギャップ萌えですよ！！！ (2016年4月17日 10時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» そうですそうです！怖いから良いのです！変態だから良いのです！ww イケメンなのに...っていうギャップがたまりませんw (2016年4月13日 22時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» もう。。。なんか、怖いですww でも、それがいいんですよね♪ (2016年4月10日 23時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» 見れたんですね！opで猿轡をつけて出てきたのにはびっくりしましたよww 確かに光秀様は使いやすいです！技もかっこいい！でも、宴とそれ以前では技がちょっと違ってて以前はもっと激しい技がありましたww (2016年4月5日 21時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫ノ尻尾 | 作成日時：2016年2月1日 22時
