大切な人3 ページ42
鳥城に着いた私達は天海とかいう僧侶の部屋の前にいる
小)天海様いる？
その人があの方の消息を知っているかなんてわからないけど、あの方とのけじめをつけるためになるかもしれない
そう思って着いてきたが正直言って怖い
もし、もうこの世にはいないとはっきり告げられてしまったら
私は何のためにこれからを生きていけばいいのかわからない
天)金吾さんですか？
貴)っ！
なっなに...この声は...
小)うん、ちょっと天海様に相談にのってもらいたい人がいるんだ
天)おや、誰ですか？
そんなまさか...
襖が開けられ部屋の中にいた人物を見て私は固まった
あの声 あの容姿
私が探し求めていた方がそこにいた
小)Aちゃんって言うんだけど、人探しをしているみたいで...だから、天海様なら助けになると思って連れてきたんだけど...
天)...そう...ですか...
その人は私をじっと見つめ、それからこう言った
天)金吾さん、貴方は席を外してください...
小)あっ、うん...
小早川はそそくさと部屋を出て襖を閉めた
部屋は薄暗くそれでもその人のことははっきりと見える
貴)光秀様なの...？
震える唇で尋ねる
天)...いえ、違います。その方は...
貴)死んだの？あの時炎に焼かれて...いや、違う...貴方は光秀様。私が自分の獲物を間違えるなんてそんなこと...
天)貴方の言う通りその方は死んではいません...今はただ眠りについている...そう思っていただければいい...
貴)貴方の中で眠っている、そういうことなの？
天)それは言えません...
貴)じゃあ、早く目覚めて...そして、帰ろう...あの頃に、あの頃の関係に...
天)それはできません
貴)どうして！私はっ...光秀様のことがっ...！...何...何だっていうのっ！
色んな感情が複雑に絡み合い、涙とともに流れ落ちる
天)A
突然抱き締められ、はっと我にかえった
貴)光秀...様...
天)A、何も言わずに貴女の前から去ったこと、謝ります...ですが、それは貴女を巻き込みたくなかったからだとわかってくれませんか？...貴女は私にとって大切な人なんです
その言葉をきいてバラバラになった感情が全て綺麗におさまった
貴)ねぇ、光秀様。私、また貴方の隣にいていい...？今度は貴方のために仕えたい...貴方の側でずぅっと...
ねぇ、お願い
もう貴方を殺せないの
だって、私も貴方のことが大切みたいだから
作)お話を考えるのに手こずった、そして文字数足りないので最後に！
あと6こしかお話書けない！
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レミ - 性的な描写があります。フラグをちゃんと立ててください (2018年11月25日 14時) (
レス) id: 9e95386d93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» ですよね♪ギャップ萌えですよ！！！ (2016年4月17日 10時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» そうですそうです！怖いから良いのです！変態だから良いのです！ww イケメンなのに...っていうギャップがたまりませんw (2016年4月13日 22時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» もう。。。なんか、怖いですww でも、それがいいんですよね♪ (2016年4月10日 23時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» 見れたんですね！opで猿轡をつけて出てきたのにはびっくりしましたよww 確かに光秀様は使いやすいです！技もかっこいい！でも、宴とそれ以前では技がちょっと違ってて以前はもっと激しい技がありましたww (2016年4月5日 21時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫ノ尻尾 | 作成日時：2016年2月1日 22時
