お昼寝日和 (戦国) ページ37
暖かな陽光が差す昼下がり
今から天海様にお茶をもっていくところで私は鼻歌混じりに廊下を進む
貴)今日は本当に良い天気〜♪お茶を上手くいれられたしきっと今日は良い日だな〜
部屋の前まで来ると私は大きな声で天海様を呼んだ
貴)天海様〜!お茶ですよ〜!
だけど天海様の声は返ってこない
もう一度呼んでみるも物音1つ聞こえない
天海様いないのかな...?
私は襖をそぉ〜っと開けて中を覗いた
貴)あっ...天海様寝てる...!
そこには畳に横になっている天海様がいた
貴)布団掛けてあげたほうがいいかな...?
お茶がのったお盆を入り口のところに置いてそろりと部屋に入り、布団を引っ張り出して天海様に掛けてあげる
せっかくお茶を上手くいれられたけど、天海様が起きてからじゃ冷めちゃうな...起きてからもう一回いれてあげよう
心の中で呟いて部屋を出ようとしたが、ふと天海様の顔を見て声に出して呟いてしまった
貴)綺麗な顔....
天海様の頭の近くに座って顔をじぃっと見つめる
前から思っていたけど本当に綺麗な人だなぁ...こうやって近くでみると神々しいお顔で...
天)ん......
見とれているといきなりもぞもぞと動きだす天海様にびっくりしてその場に固まる
と、天海様の手が正座している私の膝の辺りを手探りで触り、その後なんと太腿の上に頭をのっけてきたのである
貴)えっ...!?
驚く私をよそに天海様は気持ち良さそうな寝息をたてて眠っている
もしかして枕だと思っているのかな?
貴)どうしよう...
私はまだやることがあるんだけど、天海様を起こしてしまうのは可哀想だし...
どうしたらいいか考えていると天海様の手が私の手をぎゅっと握る
貴)っ!?////
なんか天海様が今すっごく可愛いく見える////
手握ってくるとかもうほんっと可愛い////
いつもは見せない無防備な姿が私の心を強く揺さぶり結局私は...
貴)う〜ん...天海様が起きるまで待つか...!
こうして天海様が起きるまで待つことにしたが、天海様が起きた頃には私の足は痺れてしまいしばらくの間立てなくなりましたとさ
(しび...れた...)
(クックックッ!)
(笑わないでください...!)
(すみません、ですがっ...クッ...クハハハハ!)
(もう!天海様のせいなんですからね!)
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レミ - 性的な描写があります。フラグをちゃんと立ててください (2018年11月25日 14時) (レス) id: 9e95386d93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» ですよね♪ギャップ萌えですよ!!! (2016年4月17日 10時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» そうですそうです!怖いから良いのです!変態だから良いのです!ww イケメンなのに...っていうギャップがたまりませんw (2016年4月13日 22時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» もう。。。なんか、怖いですww でも、それがいいんですよね♪ (2016年4月10日 23時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» 見れたんですね!opで猿轡をつけて出てきたのにはびっくりしましたよww 確かに光秀様は使いやすいです!技もかっこいい!でも、宴とそれ以前では技がちょっと違ってて以前はもっと激しい技がありましたww (2016年4月5日 21時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫ノ尻尾 | 作成日時:2016年2月1日 22時