無垢 (現代) ページ28
天)どう...したのです...?
放課後の保健室。椅子に座る先生の脚の上に跨がる格好で向かい合って座る1人の少女。いつも外すことなどなかったブラウスのボタンが大胆に3つも外れており、下着が少し見えている。
貴)友達の鶴姫ちゃんが恋人にはもっと積極的に接するといいって言ったから...でも...先生は積極的なの...嫌い...?
天)いえ、Aが積極的になってくれるのは嬉しいです。
貴)ほんと...?...恥ずかしくても頑張って良かった////
彼女は照れくさそうに微笑むと私の首に腕を回して、少し小さめの胸をぎゅっと押しつけた。
天)ですが、A...
貴)何...?
天)こんなことはいったいどこで覚えたんです?
貴)うんと...クラスの男の子が見てた雑誌をちらっと見たの...それにこんなふうにボタンを外して抱きついてるのが載ってた...
それはきっと年頃の男子なら見たがるいかがわしい雑誌のことだろう。
貴)それを見ながら男の子たちが俺もされたらヤバいって言って盛り上がってたから...先生、こうしたら喜んでくれるだろうと思って...
彼女はその雑誌がどのようなものかきっとわかっていないのだろう。そして、男子たちが言っていた意味も...
天)貴女はなぜ男子たちが盛り上がっていたかわかります?
貴)わかんない...どうして?
彼女は首をかしげて私のことを見つめる。そんな彼女を抱き上げ、ベッドに移動する。
ベッドに寝かせられ、私が馬乗りになっているというのに彼女は不思議そうに私を見つめる。だが、さすがに私が残りのブラウスのボタンを外し始めた時には可笑しいと思ったようで...
貴)っ...!?な...に...
天)理由を知りたいのでしょう...?
貴)えっ......うぅんっ...////
お腹から胸へと手を這わせるとビクリと体を震わす彼女。
天)私に跨がって可愛い胸を押し付けて...そんなことをされたら、男は皆、こういうことをしたくなるのですよ...?
内腿に手を滑らせ、なで上げれば今まで彼女の口から聞いたことのない甘い声が漏れる。それが私の理性を更に狂わせ、マスクを外すとかぶりつくように彼女の唇を奪った。私の下で苦しそうにもがく彼女を見つめ、それから口を離すと銀の糸がつぅっと引いて切れた。彼女は目をトロンとさせて、いまいちまだ状況をつかめていないのか、私をただじぃっと見つめている。
あぁ...なんて無垢とは罪深い...
その一挙一動がどれだけ私を狂わせているかわかっていないのだから...
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レミ - 性的な描写があります。フラグをちゃんと立ててください (2018年11月25日 14時) (レス) id: 9e95386d93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» ですよね♪ギャップ萌えですよ!!! (2016年4月17日 10時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» そうですそうです!怖いから良いのです!変態だから良いのです!ww イケメンなのに...っていうギャップがたまりませんw (2016年4月13日 22時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» もう。。。なんか、怖いですww でも、それがいいんですよね♪ (2016年4月10日 23時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» 見れたんですね!opで猿轡をつけて出てきたのにはびっくりしましたよww 確かに光秀様は使いやすいです!技もかっこいい!でも、宴とそれ以前では技がちょっと違ってて以前はもっと激しい技がありましたww (2016年4月5日 21時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫ノ尻尾 | 作成日時:2016年2月1日 22時