100hit記念作品! 分身 1 (現代) ページ21
この世には自分とそっくりなもう1人の自分が存在すると言われている
姿も性格も何もかも同じ2人
だから、愛する人だって...
貴)光秀...この人はいったい...
明)私の友人の天海です...
天)はじめまして、Aさん...
彼の部屋でくつろいでいると突然の訪問者。それは彼の友人天海さん。天海さんは彼と瓜2つ。姿も声も振る舞い方も全て一緒。天海さんが大きなマスクをつけていることによって顔の見分けがつくが、それ以外ではどちらか判断するのは難しいくらいそっくりだ。
明)どうしました、A?顔が強張っていますが...
私が驚きのあまり声を出せずにいると私の顔を心配そうに覗き込んでくる彼。
天)クククッ...大丈夫ですか?
その隣に天海さんの顔が並ぶ。その人は私の頭を撫でて、目を細めて笑う。
天)光秀のせいで疲れているのでは?
意味深に言われて、彼はクスクス笑った。
明)クククッ、そうですねぇ...昨日の夜は少し激しくしすぎてしまったのかもしれません。
いつもならこんなことを言われたら、そんなこと言わなくていい!と返すが、今の私には何も言えなかった。
天)ところで...光秀...今日は私の番ですよね...?
明)えぇ、そうですね...大事に扱ってくださいよ...
天)クククッ!私は貴方よりもは優しいですから、ご心配なさらず...
いったい何の話だろう...?
明)それにしても、いつもならばどこかで待ち合わせてそれからなのに...今日はどうしてまた...
天)早くAと会いたかったのでね。
えっ...どういうこと...?天海さんはまるで私とずっと前から会っていたというような口振り...でも、そんなはず...
明)全く貴方って人は...仕方ないですね...
そう言って、彼は台所に行くとコップに水を入れて持ってきた。
明)A、これを飲みなさい。
貴)えっ...どうして...?
明)今日、あまり水分をとっていないでしょう?
貴)そうかな...?でも、言われてみればそうかも...
私はコップを受け取ると水を全部飲み干した。
と、急に睡魔が襲ってきて瞼がすぅっと下がってくる。
側に光秀がいて私の体を抱き上げた。
それから私は......
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レミ - 性的な描写があります。フラグをちゃんと立ててください (2018年11月25日 14時) (レス) id: 9e95386d93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» ですよね♪ギャップ萌えですよ!!! (2016年4月17日 10時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» そうですそうです!怖いから良いのです!変態だから良いのです!ww イケメンなのに...っていうギャップがたまりませんw (2016年4月13日 22時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» もう。。。なんか、怖いですww でも、それがいいんですよね♪ (2016年4月10日 23時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» 見れたんですね!opで猿轡をつけて出てきたのにはびっくりしましたよww 確かに光秀様は使いやすいです!技もかっこいい!でも、宴とそれ以前では技がちょっと違ってて以前はもっと激しい技がありましたww (2016年4月5日 21時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫ノ尻尾 | 作成日時:2016年2月1日 22時