water (戦国) ページ3
貴)光秀様〜!
明)あぁ...Aさん、何ですか?
貴)これ飲みませんか?
彼女は水が入った水筒を差し出した。
貴)美味しい水が湧いてるところがあったので、くんできたんですよ!これ私が少し口つけちゃったんですけど、良かったらどうぞ!
明)...本当に良いのですか?
貴)はい!光秀様が良ければ!
明)そうですか...では、いただきます...
彼は彼女から水筒を受け取ると口をつけた。そして、あろうことかその口にペロリと舌を這わせたのであった。
貴)えっ、ちょっ何で舐めてるんです!?
彼女が驚いて聞くと、彼はクスリと笑ってこう言った。
明)貴女が口をつけたものだからに決まっているでしょう?
貴)変態...
全く...光秀様は黙っていたら容姿端麗で素敵なのにこうだから嫌だ。ほんと変態なんだから...
貴)水筒返していただけますか...
明)嫌です。
貴)えっ、何でですか!
明)これはもう私のものですからね。これをどうするかは貴女ではなく、私に決める権利があるということですよ。しかし、どうしても返してほしいのなら...
彼は水筒の中身を口に含むと、彼女を抱き寄せて口移しで水を彼女の口に注いだ。
貴)んんっ!?////
驚いているうちに彼女の口の中に彼の舌が侵入してきた。彼女はそれを拒むことも出来ずにあっという間に舌を絡め取られてしまう。口の横から水と互いの唾液が混じったものが流れていくのを感じ、彼女は恥ずかしさで顔をいっそう赤く染めた。
貴)はっ......んっ......////
明)んっ......ふっ......
手で彼の胸を押して、離れようとしたが思うように力が入らない。意識は遠のいてゆき、頭の中では口内で鳴る水音がだけが響いている。
しばらくすると彼は彼女から口を離して、彼女の口の横についていた涎を指ですくうとペロリと舐めて、満足そうな顔をした。すっかり全身の力が抜けてしまった彼女は彼に抱き寄せられたままでいた。
明)ほら、返してあげましたよ?あぁ、これも返さなければね。
彼は水筒を彼女の手にもたせた。
貴)破廉恥...////
真っ赤な顔のままプイッと横を向いてそう言えば、彼はクスクス笑ってこう返した。
明)フフフ...とても美味しい水でしたよ。また、くださいね?
彼女はその言葉を聞いて恥ずかしそうに小さく首を縦に振ったのであった。
仲良し3兄妹 (現代) *みってんがお兄ちゃんです→←貴方の素顔 (戦国)
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レミ - 性的な描写があります。フラグをちゃんと立ててください (2018年11月25日 14時) (レス) id: 9e95386d93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» ですよね♪ギャップ萌えですよ!!! (2016年4月17日 10時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» そうですそうです!怖いから良いのです!変態だから良いのです!ww イケメンなのに...っていうギャップがたまりませんw (2016年4月13日 22時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» もう。。。なんか、怖いですww でも、それがいいんですよね♪ (2016年4月10日 23時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» 見れたんですね!opで猿轡をつけて出てきたのにはびっくりしましたよww 確かに光秀様は使いやすいです!技もかっこいい!でも、宴とそれ以前では技がちょっと違ってて以前はもっと激しい技がありましたww (2016年4月5日 21時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫ノ尻尾 | 作成日時:2016年2月1日 22時