お酒は危険なのです (戦国) ページ14
貴)うぉ〜い!光秀様〜!
明)ん?Aさん...?
貴)会いたかったよぉ〜!
廊下で会ったかと思えばいきなり抱きついて...いったいどうしたのでしょうか...
貴)光秀様かわい〜!
顔を上げた彼女からほんのりとお酒の香りがした。
あぁ、酔っているのか...
明)Aさん、わかりましたからとりあえず部屋に戻りましょう?
や〜だという彼女を引っ張って部屋に連れて行く。
明)ほら、着きましたよ...布団を敷いて今日は早く寝なさい。
貴)や〜だ
明)嫌だはもういいです...私はもう行きますからね...
しかし、彼女は手をぐいっと引っ張り、駄々をこねる。
貴)やだやだ〜
明)はぁ...布団を敷いてあげますから、さっさと寝なさい...私の片腕である貴女がこれ以上の醜態をさらす前に...
そう言って布団を敷き始めると彼女は隅に座って何やらぶつぶつと呟いていたが、やがて静かになった。
明)敷きましたよ...ッ!?
後ろを向いたら彼女が丁度着替えているところだったので、顔を逸らした。
貴)あれ〜?光秀様、私の着替え見ましたね〜?ヘンタ〜イ!
明)...貴女が何も言わずに着替えるからでしょう...
貴)ねぇ、光秀様!
明)今度はなんでsッ....!?
後ろを振り向いたかと思うと彼女が飛びついてきた勢いで押し倒されてしまった。
明)何ですか!?
貴)ふふふ...油断してたでしょう?
彼女はニヤニヤと笑うといきなり唇を重ねた。
明)んっ...!?
貴)...私ね、何をしてても貴方のことが頭からはなれないの...光秀様の片腕だというのにこんな気持ち...でも、もうおさえられない...ごめんなさい光秀様...今だけ許して...
再び何度も角度を変えて口づけてくる彼女。
貴)んっ....はっ....んぁっ!?////
頬をほんのりと赤く染め、潤んだ瞳が時折私を見つめる。そんな彼女を見ているうちに理性が保てなくなり、彼女の舌に自分の舌を絡めた。
明)はっ...んんっ....Aっ...
貴)みっ光秀様っ...何で...////
明)私だって今まで気持ちをおさえていたというのに、貴女からこんなことをされておさえられるわけがないじゃないですか...って、Aさん?
いつの間にか眠ってしまった彼女。
自分で思いを伝えるだけ伝えておいて私の思いはきかないのですか......
(ふぁ〜もう朝か...って、光秀様!?なんではだっはだっ裸で私の布団に!?///)
(おはようございます...昨日は楽しかったですねぇ...ククク...)
(きっ昨日...私はいったい...(バタリ))
(おや、少々悪戯の度が過ぎたようですね←)
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レミ - 性的な描写があります。フラグをちゃんと立ててください (2018年11月25日 14時) (レス) id: 9e95386d93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» ですよね♪ギャップ萌えですよ!!! (2016年4月17日 10時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» そうですそうです!怖いから良いのです!変態だから良いのです!ww イケメンなのに...っていうギャップがたまりませんw (2016年4月13日 22時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» もう。。。なんか、怖いですww でも、それがいいんですよね♪ (2016年4月10日 23時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» 見れたんですね!opで猿轡をつけて出てきたのにはびっくりしましたよww 確かに光秀様は使いやすいです!技もかっこいい!でも、宴とそれ以前では技がちょっと違ってて以前はもっと激しい技がありましたww (2016年4月5日 21時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫ノ尻尾 | 作成日時:2016年2月1日 22時