貴方の素顔 (戦国) ページ2
天)おはようございます、Aさん。
貴)あぁ...おはようございます...
私は小早川秀秋の妹であり、家臣でもあります。女ですが小さい頃から剣術を学び、頼り無いお兄様を今まで支えてきました。ところが、最近はそんなお兄様を支える人が私以外にもう1人増えたのです。それはお兄様が連れてきた僧侶、天海様。このお坊様のせいで最近困っているのです...
天)昨日は眠れなかったのですか?目が虚ろですよ。
貴)はい...
なぜ目が虚ろかって、貴方のせいですよ！昨日の夜、私の布団の中に蛙を入れたでしょ！それで寝不足なんですよ！蛙を追い出すの、大変だったんです！どうして、私にいつも悪戯してくるんですか！貴方、本当にお坊様なんですか!?
天)眠れないなら、私が添い寝して差し上げますよ？
貴)結構です。というか、どうして私に抱きついているのです？しかも、手が胸に当たってるんですけど。
天)おっと、これは失礼。手が滑りました。
貴)そうですかーあははは...
もう、毎日こんな感じなので慣れてしまいましたね...胸触られてもキャーとか言いませんよ？だから、さっさとどっか行け！
天)ところで、Aさん。私のこと好きですか？
いきなり何を言うかと思えば...まぁ、戦の時には天海様に助けてもらったりしてもらってるし...
貴)嫌いではないです...はい...
天)そうですか...なら...
すると、左頬にあたたかくて柔らかいものが押し当てられたのを感じた彼女は、びっくりして左のほうを向いた。
貴)えっ...!?
そこにはとても綺麗な顔立ちの男の人が彼女のことを見て微笑んでいた。そして、その顔は黒いマスクの下に消えてしまった。
天)フフフ...今日も頑張ってくださいね。
いつの間にか彼女の正面に立っていた天海様はそう告げて、背を向けて歩いていく。そして、ふと何かを思い出したのか立ち止まり、彼女のほうを向いた。
天)頑張るのは良いですが、無理せずに。貴女が倒れてしまったら、私のここが痛くなる...
胸のあたりに右手をあてながら、こう言う。
天)それでは...
最後に彼女に微笑むと背を向け、また歩いていく。
貴)天海...様...
彼の背を見送りながら、彼女は自分の胸に右手をあてた。いつもより早く脈打つ心臓。
彼のことをもっと知ってみたい、そして、この気持ちも...
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レミ - 性的な描写があります。フラグをちゃんと立ててください (2018年11月25日 14時) (
レス) id: 9e95386d93 (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» ですよね♪ギャップ萌えですよ！！！ (2016年4月17日 10時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» そうですそうです！怖いから良いのです！変態だから良いのです！ww イケメンなのに...っていうギャップがたまりませんw (2016年4月13日 22時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
瑞 - 黒猫さん» もう。。。なんか、怖いですww でも、それがいいんですよね♪ (2016年4月10日 23時) (レス) id: 0eaa8b78af (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 瑞さん» 見れたんですね！opで猿轡をつけて出てきたのにはびっくりしましたよww 確かに光秀様は使いやすいです！技もかっこいい！でも、宴とそれ以前では技がちょっと違ってて以前はもっと激しい技がありましたww (2016年4月5日 21時) (レス) id: 5e877ed3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫ノ尻尾 | 作成日時：2016年2月1日 22時
