【ヒプノシスマイク】私の瞳は狙われる【毒島メイソン理鶯】

暗闇から覚めて ページ43

Aside

なんか、凄く眩しい…

｢……ﾝｯ…｣

そっと目を開けると、最初に目に入ったのは白い天井に白い壁。そして微かにする薬品の匂い。

｢…こ、こ……は…｣

｢…Aｯ!?｣

左から声が聞こえ、その声のする方へ顔を向けるとそこには兄さんがいた。

｢にぃ…さん？｣

理｢良かった…｣

｢ここ…どこ？｣

理｢シンジュクの病院だ｣

｢寂雷さんの…病院……だよね？｣

理｢あぁ｣ﾆｺｯ

病院…か……

｢…ｯ!?あいつらは!?｣ｶﾞﾊﾞｯ

アンデッドジーク達に連れられて…

……あれ？確か中王区に連れてかれそうになって…
そこから記憶が無い…

理｢あいつらは小官達で倒して、銃兎が刑務所まで連れて行った。だから安心だ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

｢よかった…｣

みんな本当に守ってくれた…
嬉しい…

ﾎﾟﾛｯ…

理｢…ｯ!?Aｯ…｣

｢兄さん…私、嬉しい……みんな守ってくれた………助けてくれた…｣ｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ…

理｢A……｣

兄さんがそっと抱きしめてくれた。
とても暖かくて、安心した…

兄さんが連絡したのか、みんなが病室にやって来て
ギュウギュウになった…。
みんな若干泣いてたな…笑

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