炭治郎が炭売りに行く前。
「禰豆子!!大丈夫か?!…(名前)、お前…!」
いつもより凄く大袈裟に禰豆子を庇う兄に嫌気が差した。
その日は少し手を切っただけなのにすぐに兄は飛んできた。
兄の炭治郎は、若干禰豆子贔屓だった。
そうは言っても、だ。
炭治郎はいつも分担している家事を私がやるようにと言った。
今の今まで、そんなことはなかったのに。
呆れた禰豆子は手伝ってくれた。
「禰豆子がケガしたのは(名前)のせいだ!」
意味のわからない事を言って私を家から追い出した。
その日から宛もなく歩き続けた。
周りからの白い目に慣れた頃だった。
「山の向こうの家、血だらけだったって。」
「みんな…?!怖いわぁ…」
「義理の妹さんと、人当たりの良い長男さんだけいないって…」
「まぁ、何があったのかしらねぇ…」
私は、麓の町の郊外から出る事になった。
鬼を連れている隊士がいる
家を出て2年。
鬼殺隊に入って1年。
そんなウワサがあった。
まぁ、一般隊士の中でのウワサなんて信用出来ない。
面白半分だったのに。
「(名前)、なんで
元兄と会いました。
✿執筆状態:完結
2021人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ayjsnnsnns - ならせていただきます。ぐらい言いそうだと思ったんですけど、なんでですか? (4月5日 18時) (レス) @page16 id: ec31c901d5 (このIDを非表示/違反報告)
ayjsnnsnns - 天柱になりますってセリフなんですけれど,物足りない感じです (4月5日 18時) (レス) @page16 id: ec31c901d5 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月8日 11時) (レス) @page2 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
見切り(プロフ) - 紅蓮さん» ありがとうございます。長いことどう展開させようか迷っていましたが、やっと書き始められます。 (2023年2月25日 17時) (レス) @page26 id: 90784a4711 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮 - 凄く面白かったです!炭治郎たちと仲直り?的な関係になってほっとしました。これからも頑張ってください。応援してます!! (2023年1月7日 12時) (レス) @page34 id: 6491a72cae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ