Eightteen! ページ19
「じゃあ、帰国子女っスか!?」
『まあ、そうなるね。てか、クラスの人たちに質問された時、言ったろ』
「あ、そういえば・・・そうっスね(^^;;」
「どうゆーお菓子あった?」
『プロが作った高級ケーキとかクッキーとか!』
「おおっ!((ジュルル」
『今度、また行くから買ってきてあげるよ』
「白ちん大好き〜!」
巨体がガバッと抱きついてきたが、よろっと体制を踏ん張って立て直す。
罵ってやる気持ちにもなれない。
だって、可愛くね?こんな巨体だけど。
動物で例えるならアレだ。
最初にゴールデンとかラブとかつく大型犬だ。
うん、そうだ。
一人で色々何かに浸っていると、赤司が口を開いた。
「ってか、怪我はしてないか?」
『ああ。全然平気だよ。頬にかすった程度だし』
「そうか。そろそろ皆、帰るぞ。今日はもう遅い」
「「「「「「はーい」」」」」」
そしてそれぞれ帰った。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
家に帰宅したAはソファーの上に鞄を放り投げて、飲み物を探しに冷蔵庫を探る。
目的のものを取って、鞄を投げた反対のソファーにぐったりと座った。
Aは一人暮らしなので、部屋の中は静か。
そんな静寂の中、Aはペットボトルに入った冷水を口の中に流し込む。
「ぷはぁ〜〜・・・生き返るー!!」
あー、満足満足という顔でペットボトルの蓋を閉めて、テーブルの上に置いて、寝っ転がった。
頭の後ろで手を組んで寛ぐ。
そして今日の出来事を思い返した。
みんなでアイス食べて、俺が奢って、そしてナイフを投げられて、頬を切って、灰崎という奴に喧嘩を売られて・・・っと。
普通ナイフが飛んできたら、腰を抜かしたりするがAは至って普通だった。
理由は簡単だ。
アメリカなんて銃を普通に持っている。
それを見慣れているし、喧嘩を何回も売られているから平気だった。
大体のやつは武器を持っていたから。
アメリカにいた時の仲よかったある二人を護ったり、一緒に喧嘩したり、バスケしたり。
だから、ナイフなんて怯えるほど怖くなかった。
うん、本当、本当。
「ふぅ〜〜・・・でも、何でかなー。灰崎ってヤツ、んなに悪い奴じゃないと思うんだよな。
俺的には嫌いじゃないなあーゆータイプ。
うん、できれば仲良くなりたいな。
悪友か・・・うん、悪くない」
あんなことされたのに。そう思いながら、自分のお人好し差を嘲笑った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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西 - この方角に福があるはずです
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睦月 雪(プロフ) - Twentyのオーミングアップじゃなくてウォーミングアップだと思いますよ(*^^*) (2016年7月8日 17時) (レス) id: 3701746fb2 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城(プロフ) - カナさん» 指摘どうもありがとうございます。入力間違いですね (2016年3月6日 22時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - Threeで教室前のに着くと書いてあるんですがもしかして教室の前に着くじゃないんですか? (2016年1月7日 21時) (レス) id: d40fc0c379 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - まりぃさん» あざっす! (2015年7月9日 23時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ - Tenの涼太とは各が違うの各は、格ですよ。 (2015年6月9日 20時) (レス) id: 71ca839cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鴉城 夕無 | 作成日時:2014年12月12日 1時