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STORY.11 ページ12

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御幸


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スコアブックを借りるため葵のとこに行こうとしたがあいつの姿が見当たらない




夏川に聞いたところ救急箱を探しに部室に行ってるらしい



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俺が部室に入った時、背伸びをして救急箱をとったあいつが見えた





次の瞬間、あいつのつま先が限界に達しバランスを崩した




俺はとっさにあいつを支えた




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「お前、何やってんの?」




俺がそう聞くといきなり彼女はこっちを振り向く





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…っ。



顔の距離、近すぎだろ_




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少し困る彼女を見ていたら俺の中で何かが切れた



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_切れたのは理性だ




「…襲いてぇな…。」



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小声で言ったから彼女には聞こえていない



何か言った?そんなことを聞いてくる彼女に頬を優しく撫でて俺の顔に近づける




「え、えと〜…一也…?」



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そんな彼女の声を俺は無視をして顔を近づける





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やべえ…これ絶対こいつに殴られるよな



そう思いながら恐る恐る彼女を見ているとギュッと目をつぶって何かを覚悟しているようだった




_なんで抵抗しねぇんだよ



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「ばーか、なに目ぇつぶってんだよ


あれ?もしかしてキス、期待しちゃった?」




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そんなことありえねぇよな

こいつには鳴がいるんだしよ…






だけど、だけど彼女は顔を赤くしてそっぽを向いた






俺がニヤニヤしていると彼女は俺を殴り部室から出ていった





1人部室に取り残された俺は言った



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「ちっ、期待させんじゃねぇよ」


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ともちん♪*° - *Miyu*さん» OKで〜す!!ファイト〜!! (2016年3月26日 18時) (レス) id: 7e7d947078 (このIDを非表示/違反報告)
*Miyu*(プロフ) - ともちん♪*°さん» まだわかんないよ??((真顔 …うん!!ありがと!!楽しみにしててッ☆ (2016年3月26日 13時) (レス) id: 19621f9354 (このIDを非表示/違反報告)
ともちん♪*° - *Miyu*さん» あら。御幸奪えないのね(笑)続き楽しみにしてるっ!これからも更新頑張ってね☆ (2016年3月26日 13時) (レス) id: 7e7d947078 (このIDを非表示/違反報告)
*Miyu*(プロフ) - ともちん♪*°さん» あたしも御幸一也と鳴、めっちゃ好きなんだよね〜だからこそ迷う←…この作品終わったら御幸とのやつ書こうかな〜って思ってるからこの作品は鳴ちゃん、かな?(笑) (2016年3月26日 11時) (レス) id: 94b6ada33c (このIDを非表示/違反報告)
ともちん♪*° - *Miyu*さん» そうなの!?私的にはどっちでもOK☆御幸も鳴も好きだし(*^^*) (2016年3月26日 11時) (レス) id: 7e7d947078 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゆみゆ。 | 作成日時:2016年3月24日 11時

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