禰「ふがっ!」五話 ページ6
学校前の校門。
善「だぁかぁらぁ!これ地毛なんですって!」
富「染めるな!黒髪に戻せ!」
善「分かりますっ!?これ地毛!ほらっ!」
富「染めるな!黒髪に戻せ!」
善「聞いてますっ!?」
こんな会話がずっとさっきから続いてる。
ジャージに片手に木刀、肩から笛と名札をぶら下げている先生。
名札には富岡義勇と書かれてる。
富岡先生はさっきからずっと善逸が弁護する言葉を聞いてない。
富「おまえも!貴様も!入学初日から髪を染めるとはどうゆう事だ!」
『地毛だからどうしようも出来ません。それにあたし達は中学もキメツ学園なんで、ただ校舎が変わるだけですけどね。』
富「知らんっ!」
うん。そう言うと思った。
あたしは周りを見渡して先生だけど、ピアスに派手な化粧、ガムを食べて明らかに違反してる男の先生を軽く指差す。
『生徒の前にまずあちらの先生を直してきてください。』
富「宇髄っ!何度言えば分かるんだ!生徒の前におまえを直す!」
宇「はぁ!?俺は関係ねぇだろ!!」
そのまま富岡先生は規則違反先生を追いかけてどこかに行ってしまった。
やっと静かになった。
『今の内に教室に行こう。このままいたらまた富岡先生に捕まる。』
炭「いいのか?」
『炭治郎もこれ、あるでしょ?』
炭治郎の片耳に手を伸ばして耳飾りに軽く触ったら「あぁ。」って納得してくれる。
『伊之助もね。』
嘴「俺はなにもしてねぇぞ。」
『うん。無意識だもんね。』
善「A〜〜っっ!!」
『なに。』
引っ付いてくるな。って言いたいけど、強く抱きついてきて苦しいから何にも言えない。
善「助かったよぉぉ〜!ありがどぉぉ!!」
『善逸ははっきりしなさすぎ。言いたい事はなるべく言わないとストレスになるよ。』
善「Aが心配してくれてるぅ!」
『失礼だな。それにうるさい、離れて。』
そう言ってるのに全く離れてくれる感じが全くしない。
…もうほっとこう。
『炭治郎、禰豆子、伊之助、行こう。』
炭「その体制でか?」
『うん。もうあたしも高校生だから…なのもあるけど、もう諦めた。』
禰「ふがっ?」
『ありがとう、禰豆子。大丈夫だよ。』
そしてあたし達は学校の中に入った。
嘴「六話?それ、食えるのか?」→←炭「ん?四話って言えばいいのか?」
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絵宙(えそら) - え、マジかここで終わるんですか。まだ続きがあるのかと、恋実って正体バレたりと…いや面白いから良いんですがでも面白いからこそ続けて欲しいなと………ごめんなさい、ミシェルさん (2020年3月26日 0時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)
木苺(プロフ) - 冨岡さんの冨が殆ど全部間違ってる気が、、、 (2020年3月20日 21時) (レス) id: 89ac41ad4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミシェル | 作成日時:2020年1月13日 17時