A0Iさんと。 ページ8
引き続き同じリクエストです〜
「ほほう?何か企んでたこーくさんから貰った飲み物飲んだら色気が出たと?へぇ〜今すぐ殴って来てやるあのバカ!!」
「息継ぎなしでよくそこまで言えますね」
「すっっごい平然として落ち着いてますがA0Iくんそれでいいの!?」なんて大きな声が出てしまう。
焦ってる私が面白いのか、薬盛られた超本人は呑気に笑ってる。……笑ってる、だけ。
…なのに、悔しいくらい、何かカッコよく見える。薬のせい?盛られたの私じゃないのに。
「も〜……幼馴染がごめんね?」
「だからそれは良いって。それよりもさぁ…」
ソファーに座ってる彼の隣に腰を下ろす。
不意に顎を掴まれ、強制的に目を合わせられる。
「っ…A0Iくん……?」
「ふふ、かわい……何か色気とか感じちゃってる?どお?いつもより…顔、赤いね?」
「んなっ…!?違っ、赤くなんか…!」
「…赤く染って、俺なんかより色気あるよ?」なんて言われてキスされる。
…悔しいけど、少し長い前髪で隠れた顔は整ってるし、薬の色気にどうしようもなくドキドキしてる。
「っん、ふ……っあ、お……んぅ…っ」
「ん、なぁに…?」
「ふ、っあ…!み、耳っ…!」
「夢主ホント弱いよねぇ……可愛いなぁ」
細長い指に耳を触られて、くすぐったくて身をよじれば、前に引かれる体。
それでもまだ耳を触ってくるから、私がA0Iくんに抱きつく形で、胸元に顔を埋める。
「っ……ふぁ、んん…」
「…僕が薬盛られたんじゃなくて夢主が盛られたんじゃないの?」
「わた、し…今日、貰い物とかっ……ないっ」
「ほんとかなぁ…顔真っ赤にして、声我慢して…でも出来なくて、僕にしがみついてるのに?」
耳元で言われ、更に顔が赤くなる。
うるさすぎる私の心音は、きっとバレてるんだろうななんて考えてれば、服の中に入ってくる手。
「なっ…何してっ……!」
「…え?ここで終わり?寸止め?生殺し??」
「やっ…そうだよ、やだ…私やだよっ…」
恥ずかしすぎて嫌々と首をふっても、プチッと外される下着のホック。
「あっ…!ね、やだ、戻しっ……」
「やだじゃない。俺がその気になったんだから付き合って」
「…なるべく優しくはするからさ」って笑う。
そのまま、押し倒されてキスをされる。
(__結局色気とかどうだったんだろ…)
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クコ - 全部読ませていただきました!最高です!できれば続きをぉぉぉぉぉ!! (2022年5月26日 16時) (レス) id: b72e6c7b90 (このIDを非表示/違反報告)
みびや - 全て通して読ませていただきました!めちゃめちゃ良かったです! (2021年3月8日 19時) (レス) id: ea2b900886 (このIDを非表示/違反報告)
コア(プロフ) - リクエスト失礼します…姉だったらをお願いします!翔さんもお願いしたいです…! (2020年12月25日 23時) (レス) id: d905128377 (このIDを非表示/違反報告)
ツユ - 初リクエストで、youtuberさん達が、キス魔だったらってできますか?あと、翔さんも書いてくれますか?いつ、書いてくれても構いませんので!これからも、頑張ってくださいね!影ながら応援してます! (2020年11月15日 12時) (レス) id: e8a6e6b6b6 (このIDを非表示/違反報告)
泡色桜味グミ - 初コメ失礼します!いつも楽しく読ませていただいてます!初めてリクエストするんですけど、彼シャツしてみたってお願いできますか?これからも頑張ってください! (2020年11月10日 20時) (レス) id: 85454a74f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蜜月猫 | 作成日時:2020年5月17日 15時