【ツッコミ系】笑って、触れて、愛して。 2

kaitoさんと。 ページ9

大変お待たせいたしました…！
これで最後です！


「いつもよりカッコイイ？」

「…っ、違いなんか、分かんないよ」

「だよなぁー…」


ドカッとソファーに座る私の隣に腰を下ろしてくるKaitoくん。

ただ手に持つコップからコーヒーを飲んでる、だけなのに。無駄にかっこよく見えて。


「…？顔赤いけど夢主どうかした？」

「しっ、してません！無駄にかっこよくなるな！」


「無駄って…w」って笑われる。

恥ずかしくなってそっぽを向く。…色気が出る、薬かぁ。

いつもより少しだけ、かっこよく見えちゃって、色っぽくて……


「夢主…？夢主さーん？？」

「どぅわ！？？」

「何だよどぅわってwそんなに俺かっこいい？」


かぁぁっと顔が熱くなる。意外とすべすべしてる頬をつねる。

いひゃいって笑ってる彼が、腕を伸ばして私を前に引き寄せる。


「わっ…な、何っ……」

「……俺から色気、感じてる？」


急に低音で言われて、ドっと心臓が早くなる。

くすくすと笑って、おでこからキスを落としてくるKaitoくん。


「っ、なに…止めてよ…！」

「だっていつもよりドキドキしてんじゃん。可愛いな」

「違っ…可愛くなんかない……っひゃ！」


「…かわいー声出たじゃん」なんて、キスを落とした耳に優しく触れてくる。

くすぐったくて、身をよじって逃げようとしても、ガッチリと腰に回されてる腕が邪魔をする。


「…今のKaitoくん、やだ」

「えっ…そ、そんなに嫌だった…？」

「……いつもよりかっこよくて、色っぽくて…その気になっちゃうじゃん…」

「……どこでそんなセリフ覚えて来たの…」


肩を押され、ソファーに押し倒される。

ちゅ、と1つ口にキスを落とされれば、服に手をかけられそして＿＿＿…
(＿＿常に色気あったらもっと求められんのかなぁ…？)

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