僕らの秘密基地 ページ37
「すっげぇ！」
僕とジェームズとピーターは、シリウスを朝から落ち着かなくさせていた原因を目の前にしていた。
「クリスマス休暇中に見つけた。人が少ないから、城中を探索し放題だったぜ」
そこはこじんまりとしているけれど、居心地の良さそうなソファが4脚、暖炉を囲むように置いてあり、壁には変身術の本がびっしりと入った本棚が置かれていた。
「あったりなかったり部屋、必要の部屋、呼び方は色々あるらしいが、俺たちの秘密の特訓にぴったりだと思わないか？」
「おいおい、相棒、君って本当に天才だよ」
ジェームズは半ば放心してるかのように、口を開けたままシリウスの肩を叩き続けてる。
ピーターはソファに腰掛け、キョロキョロと部屋の中を見ている。
僕は、本棚の本を手に取りパラパラと捲る。
「この本、すごくわかりやすいね」
「ここで練習すればアニメーガスもすぐなれそうだね」
必要の部屋はすぐさま僕らの秘密基地と化したのだった。
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麗(プロフ) - 34ページも同じく名前変換が出来ていないところあります。 (2021年2月4日 9時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 16ページ 多分なんですけど、名前変換が出来ていないところあります。 (2021年2月4日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 - これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2021年1月17日 10時) (レス) id: 78ad243e0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル | 作成日時：2020年11月28日 20時
