いじめ救世主 「松野おそ松」学生松

救世主３１ ページ32

ASIDE




A「す、好きな人？」




カラ松「ああ。もちろん友達としてではなく、男としてだ」




なぜいきなりこんな事を聞いてきたのだろうか・・・
好きな人なんて考えたこともなかった。
だってまず、友達がいなかったんだもん




カラ松「いきなりこんな事聞いてすまない・・・ちょっと聞きたくてな。」



A「いや、別に大丈夫だけど・・・私、好きな人とかを考える以前に友達いなかったから・・・」



カラ松「っ・・・すまん、聞くべきことではなかったな・・・悪い」



A「んーん、平気・・・でも、なんで聞いてきたの？」



カラ松「あ、いや、理由は、その、な、なんとなく？なんとなくだ！」





なんですかその焦り顔は・・・。



カラ松「お、おっとぉ、もうこんな時間だ。良い子は寝る時間だ・・・じゃぁなA。Good Night！」



A「え、ああ、おやすみ〜・・・」







逃げるような足取りでカラ松は部屋を出た。




A「なんだったんだ・・・」



するとまた襖が開いた。





おそ松「ただいま〜(*＞∀＜*)ﾉ★」



A「あ、おかえり」



おそ松「良い子にしてた〜？お兄ちゃんがいなくて寂しかったでしょ〜？ｗ」



A「全然」(即答



おそ松「ですよねーｗさ、布団持ってきてやるから一緒に寝ようぜ。もう夜も遅いしな」



A「はい。ん？一緒に寝るの？」



おそ松「そうだけど？俺じゃ嫌か？」(イケヴォ



A「べ、別に・・・」(おそ松の声、かっこいい・・・




おそ松「・・・だろ？じゃ、ちょっと待ってろ♪」




・




・




・


おそ松「おねんねタイムの準備完了。さ、横になってくださいお姫様？」



A「ごめんね、ずっと見てるだけで手伝ってやらなくて・・・」



おそ松「いいっていいって！ほら、早く寝ようぜ？」



A「お先に失礼します」





私は布団の中に入った。
するとおそ松もすぐに入り込んできた。

私はおそ松に背を向けるように寝る



おそ松「・・・なぁA、こっち向いてくんね？」



A「・・・」



おそ松「なぁA・・・？」



A「・・・」



おそ松「ん？A〜？」



A「・・・」



おそ松「え、嘘だろ？寝たの！？速すぎじゃない！？」






本日の活動は終了しました。
ごめんねおそ松、私いつも・・・寝るのむちゃくちゃ速いの。

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