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百五十七 ページ25

一期「…」




遥殿が捕らえられて今日で5日目。

奏殿がたまに様子を見に来てくださる以外に来客はなく、本丸はだんだん静かになってきた。

まるで、かつての主が亡くなった頃に戻ったようだ。




「このままではいけないな」
「!鬼神丸殿…」
鬼神丸「一期殿。この本丸は主殿が来る前はどうだった」
一期「…今のような感じでした。そう、皆顕現が解け始め」
鬼神丸「先程、秋田藤四郎が刀に戻った」
一期「!秋田が!?」




それを聞いて、思わず粟田口派の部屋へ駆け出す。

部屋に入ると、弟達が一振の短刀を囲み沈んでいた。




一期「そ、んな…」
鬼神丸「このままではまずい。翼殿のように、主殿は刀剣に術をかけていない。いずれ本丸は壊滅する」
一期「…」
鬼神丸「本来ならば皆もっと人型を保つだろう。しかしあの時も今も、皆気持ちが沈んでいる。そのせいで顕現が解かれるスピードがはやいのだ」




遥殿がいないことが、こんなにも影響を及ぼすなんて。

予想以上だ。




乱「いち兄…主さんはいつ帰ってくるの…?」
一期「っ」
乱「僕、もうこんな寂しい思い嫌だよ…」
鯰尾「乱…」




鬼神丸殿は目を閉じ、静かに何かを考えている。




一期「…」




私は、どうすればいいのですか、遥殿。

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作者名: | 作成日時:2019年1月31日 0時

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