【おそ松さん】死んだ俺は恋をする【カラ松】

第３２話 ページ34

貴方side

皆が騒いでると病室のドアが開いた

お｢あっ、お前｣






おそ松くんがそう言った時私はドアの方へ目を向けた。




あ｢ぁっ....｣





そこに立っていたのはあの日私を暗い箱の中へと閉じ込めた人物だった。



気づくと後ろには警察の方が彼が逃げないようにしっかりと見張っていた




警察｢突然すみません、この男は貴方に被害を加えた葛城修二(かつらぎ しゅうじ)です。
貴方に話があるそうです。｣





警察の方がそう言い終わるとその男性は私の方へ1歩近づいた。


それと同時にカラ松くんと５人は警戒しているのか私を隠すようにしたので私はカラ松くんに｢大丈夫｣と小さく合図をした






そしてその男性は私のベッドの真ん前で立ち止まる







男｢す、、っすいませんでしたあああああ!!!!!!｣






あ｢ふぇっ!？;｣






彼はいきなり私の目の前で土下座をし病院内に響き渡るぐらい大きな声で謝罪の言葉を言ってきた



びっくりしたのは私だけでなくカラ松君たちも驚いているようだった



そして未だまだ土下座の状態のままの彼に困惑しながらも私は口を開いた





あ｢あ、、っあの、顔を上げてください。｣





すると彼はゆっくりと顔を上げた

その顔を見る限りさっきの謝罪の言葉は本気なのだとわかる。





あ｢確かにあなたのしたことは悪いことです。
でももう気にしないでください。｣





男｢えっ…｣





あ｢だって









私は今こうして生きてるんですから



何も問題ありませんよ？｣

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