未来予報士現実主義者の恋物語【シンタロー】

第３２話 ページ34

A「おい、シンタロー！

おま、お前は何をしているんだ！;;;」

ん？

なぜあたしは焦っているのだろうか？

あ、ああ…。

独り言、焦り、思い込み…。

↑馬鹿みたい↑

A「シンタロー！！

おい、部屋に入れないだろ！

起きろ！刺し殺すぞ！」

シンタロー「はいどきます今すぐどきます」

A「なんだ、起きてるのか。

どいてくれ。

あたしは部屋に入りたいのだ。」

シンタロー「じゃあ何してくれる？」

A「知るかボケ。

そうそう…。

盗み見は良くないぞ？

別に何かいやらしいことする予定ねえよ。





　



マリー。」

マリー「腐腐腐腐腐腐…！」

シンタロー「ぎゃあぁぁああ！」

うっせ。

あたしは２人を無視して部屋に入った。

面倒くせぇ奴らだ。

ん…？

あたし、カノとシンタローに告白されたけど…。

カノ→気まずい、話しかけづらい

シンタロー→喋れる、大して嫌じゃない

何これ。

あたしはシンタローが大嫌いだ。

どちらかと言えば、カノの方がいい。

それなのに、シンタロー？

はっ。笑える。←

あたしはテーブルの上に置いてある、

色がきれいに揃ってるルービックキューブを手に取った。

これ、おじいちゃんに貰ったやつ。

『ルービックキューブができて、初めて大人になれる』

おじいちゃんの言葉を思い出す。

暇なので、あたしはルービックキューブをやることにした。

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